[最初は"本当に来たよこいつ…"みたいな反応をしていた二人だったが、毎日毎日会いに行っていたら歓迎してくれるようになった。]

[恐らく一般的には諦めた、または慣れたとも言う。]


[なんやかんや色々とお世話になっているので、時々手土産を持って行くことにした。]

[今日は前に優樹が食べたがっていた餡子のお団子だ。]







[鳥居を潜ると優樹が待ち構えていた。]





来たな暇人!

今日は土産あんの?





霧山剛津見「こら、はしたないよ」






「今日は優樹が食べたがっていた餡子のお団子だよ」






やった!本当に買ってくれたのか!

ありがと!






[霧山剛津見様が、やれやれといったように笑っている。]






△お供え物を持って遊びに行く