[いつも通りに私が馬鹿をやって優樹に頭を叩かれたところを、近所のおばさんに見られた。]

[女の子に手を上げるなんて!昔はそんな子じゃなかったのにうんぬんと怒られ続ける優樹を庇ってみた。]







「ああおばさん違うんです、これは漫才の練習なんです!」




おばさん「漫才の練習?」




「そうです!ちょっと力加減を間違えちゃっただけなんだよね?ね、優樹?」









え、?あ、ああ・・・うん。

そうそう。










おばさん「でも・・・」




「私ならほら、大丈夫ですから☆」



おばさん「そう・・・でもあなた女の子なんだから自分を大切になさいねぇ?
     優くんも気をつけてあげなきゃだめよ!!」









はい・・・すみませんした・・・





































・・・お礼言わないぞ。

お前が馬鹿しなきゃこんなことにはなんなかったんだからな。























でも確かにちょっと強く叩き過ぎた。ごめん。












[叩かれた場所を優しくなでなでされた。]

[優樹からの好感度が2上がった。]









庇う