早栗「あはは、改まっちゃって変なの。私で良かっただなんて」


「……………(ソウ?」


早栗「うん、何かくすぐったいかも」


「……………」


早栗「……背中隙あり!」



(ギュッ)



「……………!」


早栗「ただ、私はそんなキミで良かった」


早栗「じゃなきゃ……こんなにも嬉しい気持ちになんてなれなかったと思う」


早栗「これからも頼りにしてるよ」


早栗「私の彼氏は、キミだけなんだから」


「……………早栗」


早栗「うん?」


「恥ずかしい」


早栗「ふふ、私も」
★早栗で良かった