早栗が姿を消してから一週間が経った。


「…………」


心配の色も濃くなってきた。
彼女は無断で学校をサボる事はしないし、増してや連絡無しで家に帰らないなんて事は絶対にしない。


「…………」


彼女に最後に会った時、確か悪魔がどうとか……召還の儀式かどうとか言っていた。自分が覚えている中で、それが一番の端の記憶。
まさに厨Ⅱ病！そんなモノ居るわけないのに。


「…………」


何もわからないかもしれないが、今日の放課後……暇だし彼女の家に行ってみようか。


「…………」


とりあえず―――


「………………」


給食マダカナー