―記録データより―

古代ベルカ時代、複数の軍需企業が中核戦力とした超大型機動要塞。
多くの魔導師や騎士、さらには一部の機械兵器までもが『代替不可能な特定の個人に依存した戦力』であったために、『個人に依存しない代替が可能な多くの人員によって運用できる戦力』を目指し、生産された巨大兵器。

並の魔導師や通常兵器は高い攻撃力と装甲の前に太刀打ち出来なかったと言われ、高コストではあるものの代替と量産が可能だったとされる。
しかし反面、多くの機種で接近戦やアームズフォート同士での戦闘を想定しておらず、高位魔導師による内部破壊や特殊兵器による接近戦などでは被害を免れなかったとの記録もある。
アームズフォート