
一条「ああ、心配かけたな。でももう大丈夫だよ。」
確かに顔色はどこも悪くないように見える、いつもの元気な彼女そのものだ。
だが正宗から聞いた話では早く家を出たとか。

一条「え?あ、ああ、ちょっと早く学校に行かなきゃならなかったからさ・・・また呼び出し食らってたし。そのためにあんた起こすのも悪いだろ?」
その時に起こされても一条のためなら特に気にしなかっただろう。

一条「あたしが気にすんだろうが・・・と、とにかく平気だからさ。
・・・昨日あんま寝てねーからちょっと寝る・・・」
一条は机に突っ伏してしまった。
本当に珍しい、勉強にも一切手を抜かない真面目な一条が授業中に寝るなんて。
彼女の学力ならば今日の授業の内容を後から自分で勉強するのは全く難しくはないだろうが・・・
疲れているのだろうか。
→