【翌日】
よく晴れている。
今日から新しい学校生活が始まる。
第一印象は大事だ、気を引き締めていこう。
学校へはこの飲み屋街を抜けていくのが近かったはずだ。
…少し前に自分より少し下の学生達がいる。

頭の良さそうな男子生徒「…つまりね雄飛、あのカーブであの走りを見せられるのはタムラの技術とその騎手、皇路操の操作技術があってこそなのさ。最近ヨコタンのベルトドライブ機構からヒントを得て新兵器も開発してるみたいだし。」

脇腹を押さえた男子生徒「何回も聞いたよ。よくそんな細かい所まで見てんなお前。まあ俺も最近タムラ応援してっけどさ。」

赤髪の女子生徒「もう止めてよねー忠保。女の子がいるのに装甲競技の話ばーっかりなんだから。」

脇腹を押さえた男子生徒「小夏さん…ただの女の子は寝ている男に関節技なんてかけないと思うんですがその辺どういう風にお考えなのでしょうか!?」
随分と仲がいい子達みたいだ、きっと大人になってもあの友情?は消える事はないだろう。
…こうしてはいられない。
自分も学校に急がなければ。初日から遅刻など洒落にならない。
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