名前:綾弥一条

名前を間違えられた回数41回

悪くない

(数ヶ月後…)


茶々丸「おーい、ちょい聞きたいんだけど。」

副官「はっ。」

茶々丸「あの村どうなった?」

副官「は…あの村と申されますと?」

茶々丸「この間あてにカステラ送り忘れた間抜け共の村だよ、焼いて来いっつっただろーが。あれその後どうなったん。報告ないけど。」

副官「(えぇ…あれ本気で言ってたのかよ)

申し訳ありません、件の村への対処は未だ手が回っておらず…。」



茶々丸「…はぁ?」

副官「しかし、以後は送る物の準備にも万全を期すようにとの触れは出していますので。」



茶々丸「んー……あのさ、何か勘違いしてね?」

副官「勘違い…でありますか?」



茶々丸「あてあの村に「以後」なんて許した覚えないんだけどな。お前の独断?これ立派な命令違反よ?」

副官「…」

茶々丸「一度でも罰を免れた村ってのがどれだけ増長するかわかってんのか?

はぁ…もういいわ。とりあえず兵招集して部隊編成、九○式も何機か入れとけ。」

副官「え!?」

茶々丸「えじゃねーよ、今から行くんだよ。あてが指揮執っからお前は留守番でもしてろ馬鹿。」

副官「(なんなんだよもう…)」

茶々丸「あっ、そうそう。」

副官「は…。」

茶々丸「次、命令に違反したら文字通りその首叩き落とすからな。」

副官「(実家帰ろうかな…)」