――ある日の駅。
一人の少女に目を奪われる。ブロンドの髪に、整った顔立ち。外国の子らしい美少女。
…今日は、あの子にしようか。
男は、人込みをすり抜けてその子に近づき、その子のすぐ後ろに並ぶ。
彼女は両耳にイヤホンを挿して、音楽を聴いているようで、うしろにならんだこちらを気にする素振りはない。
様子見がてらに、周りに気づかれない程度に少しだけ彼女の髪に顔を近づけてみる。
ほんのりと、甘いような、柔らかな香りが鼻をくすぐる。二度、三度と深呼吸をするが、…まったく気づいていないようだ。
期待に胸と股間を膨らませながら、改めて後ろから彼女を観察する。
学生服らしいブラウスに、パーカーを羽織っていて、それなりに防御力は高そうだ。
…しかし、下半身は、薄手の生地に見えるスカート。丈は、ちょうど腕をだらんと下げれば裾のあたりに手が位置するくらいの絶妙な長さ。
これなら、不自然な体勢をとることなく、スカートの中にスマホを差し込むこともできそうだ。
そのあと、電車が来るまでの間、偶然を装いながら何度か手や足を動かしてみるが、…ぜんぜん警戒する様子もない。随分と無防備な子だな…こんなに可愛いんだから、少しは警戒しないと悪いオトナの犠牲になるんじゃないかと心配になる。
…ま、その悪いオトナはもうすでにここに居るんだけどな。
電車がやってくる。
乗降客は多いが、細心の注意を払って彼女の後ろのポジションを死守しながら乗り込む。
ぎゅうぎゅうと後から入ってくる客に押され、反対側の扉近くまで押し込まれる。
少女はドアのすぐ横のスペースを確保したようで、自分はきっちりそのすぐ後ろに入り込む。
少女は、人込みに少し苦しそうにしかめるものの、こちらの存在を特に気にしている様子は無かった。
そして周囲の客はそれぞれスマホを見たり壁にもたれて目を閉じていたりと、こちらに視界を向けている客はいない。
――完璧だ。
早速、周りから死角になるようにそうっとスマホを取り出すと、狙いを定めて少女のスカート下に近づけていく。
振動で身体に触れてしまわないように神経を集中させながら……車輪の鳴る音に合わせてシャッターを切る。
ガタン、ガタン。タイミングを覚えて、リズムよく何度もボタンを押す。
数十回の撮影を終え、スマホを器用に袖の中へとしまい込む。
そして、開いている方の手で、胸ポケットから"もう一台"のスマホを取り出す。
周りに覗かれないように気を配りつつ、クラウドファイルから撮りたての写真を確認する。
…成功だ。何枚かはブレてしまっているものもあるが、…少女らしいシンプルなデザインの薄いイエローの下着がしっかりと写っている。
形のいいお尻と、穢れを知らないであろう幼気な秘部を包む薄い布切れ。ただの布なのに、なぜこんなにも魅力的なのだろう。
えもいわれぬ興奮と感慨、そして達成感に浸る。
…いつもなら、このまま次の駅で思いっきり欲を吐き出して終わりなのだが、…今日は、まだ足りない。
この可憐な少女を、もっと、もう少し、味わいたい。そう思ってしまった。
幸いにも、あれだけシャッターを切ったにも関わらず、少女は全く気づいてはいないようだった。
周りの客も、特にこちらをいぶかしんだりする様子もない。
ゴクリと生唾を飲み込むと、写真を撮った方の手で、そうっと、ズボンのファスナーを下ろす。
すっかり膨張しきったそれを、上着で隠しながら露出させる。
ビクビクと震えるソレを、そうっと、少女のスカートの裾に、触れさせる。
数秒のあと、腰を引くと。つぅ……っ、とカウパーが肉棒とスカートの間に糸を架ける。
ただそれだけのことで、腰の奥がひくひくと突っ張る。
興奮が思考を塗りつぶしていく。
このまま思いっきり精液をぶちまけたいが…、どうする……?
このまま射精するもっと痴漢する