胡桃「…………」
美紀「…………」
由紀「むにゃむにゃ……「」くん……ちがうよぉ……」スヤスヤ
スピー……。
胡桃「うっせぇ……っ!」
美紀「隣の部屋なのに……。疲れてたんでしょうか?」
胡桃「なんか今日は多かったんだよ。逃げることあっても戦うのは初めてだったろうからな、「」は」
美紀「それなら責めるのは可哀想ですね……でもりーさんとゆき先輩しか眠れないですよ……」
スピー……。
由紀「「」くん……。あー……だねぇ……。うんうん……」
胡桃「……こいつさっきから何言ってんだと思ってたけど、まさか寝言でいびきと会話してるのか?」
美紀「なんという神業を……」
由紀「それはヤギじゃないよ……うん、そう……卵を産んだからたぬき……ほら、火を吹いた。こうやって巣を作るんだよ。羽をちぎって積み重ねるの……」スヤスヤ
胡桃「どんな話してんだよぉ……」
美紀「気になって余計眠れない……」
スピー……。
いびき