(その後、石田・チャド・織姫の家を訪れる二人)
ウルキオラ:どいつもコイツも留守か…
バンビエッタ:まぁみんな学生だからね、いろいろあるんじゃない?
織姫:あれ?ウルキオラくんにバンビちゃん、わたしの家の前で何してるの?
バンビエッタ:ちょうどよかった、今日はハロウィンだからね
ウルキオラ:女…悪戯されたくなければ菓子を出せ
バンビエッタ:いや、言い方言い方…
織姫:お菓子?うん、はい…これでいいかな?
バンビエッタ:さすが女子高生、ちゃーんと用意してるのね
織姫:実はこの後クラスのみんなでハロウィンパーティーの予定なの、わたしは仮装の小道具を家に忘れちゃってそれを取りに帰ってきたんだ…よかったらウルキオラくんたちもどう?
ウルキオラ:…いや、俺たちはいい
織姫:そっか…ちょっと残念。
ウルキオラ:女…お前にひとつ聞きたいことがある。お前は黒崎一護と恋人なのか?
織姫:えぇ?!そ、そんなことないよ!わたしと黒崎君は恋人なんかじゃないよ!
バンビエッタ:でも…あんたってあいつの惚れてるんでしょ?
ウルキオラ:そうなのか?
織姫:そ、そんなこと……ある、かな。うん、黒崎君のこと好き
ウルキオラ:そうか…それだけ分かればいい。俺たちはもう行く
織姫:う、うん。またね、ウルキオラ君
ウルキオラ:ウルキオラだ…前にも言ったが俺のことを人間のように呼ぶな。俺のことはウルキオラ、ただそう呼べ
バンビエッタ:とか言って、照れてるの?
ウルキオラ:馬鹿を言え
ハロウィン2017-4