今日はメノリがたずねてきた、私がこっちで生活するようになってから会ってなかったから結構久しぶり
いきなりだったので何の用事か聞いたら突然謝られた…そう言えばわたしメノリと喧嘩して現世に来たんだっけ
メノリと喧嘩してこっちに来て●●と出会って…あれからどれ位経ったかしら、よく覚えていないわ。
わたしはもう気にしてないってこと、てか喧嘩してたことを忘れてたことを謝ったら呆れられた。
喧嘩のことを気にしてないなら一緒に虚圏に帰ろうって誘われたけど…わたしは断った。
帰るのが嫌だとかメノリとの喧嘩を引きずっているとかそんなことはない
…ただ帰りたくないんじゃなくて
●●と離れたくなかった…それだけ
だって、私が守ってあげないといつまた虚に襲われるかわかんないし、それにここでの生活も悪くないってメノリ伝えた。
…それが言い訳に過ぎないのはわたし自身も分かってるけど、でも素直になるのって結構難い
●●から離れたくないのは●●のことが好きだからなんて誰にも言えない…
とりあえずわたしはこっちで●●の面倒を見なきゃいけないから一緒に帰れないことを伝えるとメノリはわたしが決めたことならしょうがないって、体には気をつけてっていって帰っていった。
別れ際の寂しそうなメノリの顔を見て少し罪悪感を感じた。
それにしても体にはか、ほんとメノリには隠し事ができないわね。
ロリの日記25ページ目