ロリ：織姫、いい機会だしここはひとつあんたからガバッといっちゃいなさいよ


織姫：ガバッ？


メノリ：あ～つまりあんたから告白しちゃえばって話


織姫：えぇ？！そ、そんなの無理だよぉ…告白ってどうやればいいのかなんてわかんないし


ロリ：しょうがないわね、じゃあわたしとメノリがお手本見せてあげるわ。わたしが織姫の役するからメノリ、一護やって


メノリ：…えっ？

ロリ：行くわよ。ね、ねぇ黒崎くぅん～わたしぃ黒崎くんのことが～好きなのぉ～


メノリ：な、なんだ？織姫…こんな感じでいいのかしら？


織姫：わたしそんな喋り方じゃないよ！それに黒崎くんは私の事名前で呼ばないよ


メノリ：そうだっけ？

ロリ：あ～もう、うるさい！黙って見てなさい！とにかく続けるわよ。ねぇ黒崎くぅん、キスしてもいい？


メノリ：え、なんだって？キムチでもいい？

(ぎゅっ、ちゅぅ)


メノリ：？！

ロリ：んっ…ぷはっ、とまぁこんな感じでアイツがはぐらかしたりしたら有無を言わさずキスしちゃうのよ。いまは練習だからほっぺにしたけど、あんたはきっちりと唇にするのよ。ついでに舌いれちゃいなさい！舌！


織姫：むりむりむりむり！そんなこと出来ないよ！


ロリ：ったく…相変わらずカマトトぶって。メノリもなんか言ってやんなさい…メノリ？


メノリ：えっ？！あ、うん…そうね、キス位しちゃってもいいかもね…うん、一護って受身なところがあるから(いきなりキスなんてしないでよ、こっちの気も知らないで…やっばい位心臓がドキドキしてるし、顔には出さないようにしなくちゃ)



ロリ：そうそう、ちなみにあんたキスの経験は？


織姫：一応…まえに黒崎君にしたことあるけど……


ロリ：えっ！？そうなの…じゃあ


織姫：あっ！っていっても黒崎君が寝てるときにした事があるわけで…その……


ロリ：へぇ…あんたもけっこうやるじゃん。だったら後は簡単よ、さっき言ったみたいに頃合を見計らってガバっていっちゃいなさい！

一度キスしてるんならもう一度するくらい簡単よ！


メノリ：そういうもんかしら？




織姫：(ってロリちゃんは言ってたけど…全然簡単じゃないよ、前にしたときはもう二度と会えないかもしれないって思っててなんか勢いでしちゃったわけで…起きてる黒崎君にキスなんて無理だよ)



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