浦原:虚化を押さえる方法はいくつかありますが…●●さんの場合、死神の虚化などとは異なり生まれ持っていた虚の力ですから、完全に消したり押さえ込むことは難しいッス。どちらかと言えばある程度抑えつつ制御する方法に持っていけないか考えている所ッス。
ロリ:……●●はそのこと知ってるの?
浦原:えぇ、だいぶ前にお伝えしました
ロリ:それでなにか言ってた?
浦原:ロリには言わないでくれ…って
ロリ:なら、何で私にその話をしたの?
グリムジョー:お前にも話しておこうって言ったのは俺だ、●●の気持ちもわからなくないがいざと言う時のためにお前も知っておいたほうがいいだろ
ロリ:…そうね、話してくれてありがとう。確かに●●のことだから一人で抱え込みそうよね…でも、今の話は聞かなかったことにするわ。
●●が話してくれるまで…その時まで私はなにも知らない…そういう事にして。
浦原:わかりました。
グリムジョー:……
ロリ:それはそうと●●にそれだけ影響が出てるって事は妹ちゃんもやばいんじゃないの?
グリムジョー:そっちはもう手を打ってるから心配するな。
ロリ:…そっか、ならいいんだけど。……話も終わったみたいだし帰るわ、●●が帰ってくる前に晩御飯作らなきゃ
浦原:その前に渡しておきたいものがあるッス
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