ヒッパー「はぁ……退屈。
アイツは視察で居ないし、出撃の予定もないし、他の連中も委託に行ってるし……
今日の仕事も終わっちゃったし、やる事がないって本当しんどいわね。
早く帰ってこないかしら。そういえばアイツ、何時に帰ってくるか聞くの忘れちゃった。
はぁ……参ったわ。書き置きでも残してどこか散歩してても良いんだけど、やっぱり指揮官が帰って来た時に執務室で秘書艦が迎えてやらないと向こうも締まりがないわよね…
仕方ないわね…私、秘書艦だし……
秘書艦だしねぇ…
そして、私の左手に、アイツから貰った指輪。
ふ、ふふ……
もう、仕方ないわね!
こんな物、貰っちゃったからには私もちゃんと役割を全うしなきゃいけないってんだからツライわー!私、秘書艦であり嫁なわけだし!やっぱり旦那が帰って来るのを待つっていうのは奥さんの特権よね!
……コホン
「指揮官、お帰り。荷物持つわよ」
「悪いな、ヒッパー、気が利く嫁を持つと助かるな」
「急に何言ってんのよ。こういう時はお互い様でしょ」
「お前にはいつも毎日助けられてばかりだ。出撃の相談も聞いてもらって、家事も任せてしまう事があるのに」
「アンタはちゃんと指揮をとる事が仕事よ。サポートをするのは秘書艦であり、嫁である私がやらなくてどうするのよ」
「ヒッパー…」
「まったく…本当世話が焼ける指揮官だわ。ほら…こっち来なさいよ」
「あぁ…ヒッパー…愛してるよ」
「バカ…まだ早いわよ…」
うへ、うへへへへ…ばか…よしなさいよ…
その前にご飯からじゃないt
ってぎゃあああ!!!帰って来てたの!!?!?ちょ、バカ!忘れろ!聞いてない!今言ってたの何も聞いてないでしょ!はい!聞いてない!ってか音も立てずに入って来るんじゃないっつーの!!」
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あぁ…ヒッパー…愛してるよ