けもの殿「さて、それじゃあ２日目の呉観光と行こうか！その前に…ホテルの朝食バイキングで腹ごしらえといこうか！」
けもの殿「スクランブルエッグがちゃんと半熟なのはとても好感が持てるな！山盛りにしてしまうのも仕方ないよね…？」
けもの殿「さて、それじゃあ出発するとするか！前回はてつのくじら館の見学ができなかったからそちらに行こうかな…うーむ、コロナの影響で入場制限があるのか…仕方ない、では少し時間をつぶすか…」
けもの殿「ということで最寄りのスーパーの和菓子屋さんでフルーツ大福を買ってきたぞ！デザートというやつだ！巨峰とシャインマスカットが一粒丸ごと入っていてなかなかボリュームがあるな…うむ、口の中で果汁が弾けて…おぉ、これは丸ごと一口で食べないといけないな」
けもの殿「そろそろ時間か…ではてつのくじら館に並ぶとするか！」
けもの殿「てつのくじら館は見た目のとおり、潜水艦や自衛隊の活動の記録が展示されている場所になっている。今までの自衛隊による機雷撤去の歴史や、わが国の潜水艦の歴史…そういったものが展示されている」
けもの殿「ちなみに表に飾ってある潜水艦だが、ちゃんと中に入って見学することも可能なのだぞ？あれはオブジェかと思っていたが、退役した潜水艦を運び上げて艦内を見学できるように改造してあるものなのだ」
けもの殿「残念ながら潜水艦内は撮影禁止だが…実際の潜水艦の中がどれほど狭いのかを体験することができる…私はあのような中に何か月も居ろと言われると嫌だなぁ…」
けもの殿「さて、お昼はてつのくじら館で食べようと思っていたが、コロナの影響でカフェが営業を休止しているようだ…仕方ない…『呉ハイカラ食堂』の潜水艦「そうりゅう」のテッパンカレーを食べようか！」
けもの殿「…と思ったのだが、ここも相当混んでいてテッパンカレーは売り切れてしまった…これは鯨肉カツなどがカレーとセットになった人気メニューなのだが…仕方がない…潜水艦カレーを食べよう…もうこんなにいい匂いを嗅がされて、カレーを食べないと満足できない！」
けもの殿「ほほぅ…このカレーも美味いではないか！確かに辛口だが…辛さの中に酸味と果物のような甘味があって…うーむ、なかなか侮っていたな…大満足だ！」
けもの殿「さて、それでは大和ミュージアムに行くか！今回はゆっくり時間をかけて見て回れるぞ！…おや、特別展示…「海から空へ 広海軍工廠と航空機」…ほほう、航空機のエンジンなどが展示されているのか…興味深い！これを見て回ろう！」
けもの殿「国産航空機の歴史が展示されているのか…航空機というものを作ろうと思えばやはり一筋縄ではいかないものなのだな…」
けもの殿「紫電改などに搭載されていた国産エンジン『誉』の一部が展示されているのか…うーむ…このような複雑なものを作るのはどれほど大変だったのか…先人の苦労が思い浮かぶな…」
けもの殿「写真撮影不可の展示もあってすべてを載せることはできないが、工廠で働いていた人の手帳やメモなどは見ていて興味深いものだったぞ？どの材料がどれくらいあってどれが足りないのか…日本人は几帳面だったのだなぁ…この展示は来年の１月までなので、興味があれば是非とも呉を訪れて欲しい」
けもの殿「…さて、大和ミュージアムの１／１０大和も堪能したし…そろそろ夕方だな…大和ミュージアムは本当に時間泥棒だ…さて…今日の夕飯はどうしようかなぁ…？やはりここに来たからには広島焼きを食うか…？ホテルにグルメマップがあった筈だが……そうだ、困ったときのなぐも先生の同人誌！これを参考にしよう！なになに…ほほう、駅前の大きな道路…蔵本通りには屋台があるのか…よし！今日の晩御飯は屋台飯に決まりだ！」
けもの殿「広島焼きを食うと言ったが…このテールラーメンというのは興味深いな…とてもいい匂いがしているし…ええい！気になったら入る！おっちゃん！ラーメン１杯！」
けもの殿「ほほう…これはなんとも美味そうなラーメンだ！うむ、スープはしっかりと脂が浮いているが臭みはなく、まったくしつこくない！それにこのテール…箸で切れてしまうくらい柔らかく煮込んである！なんとも正統派のラーメンだ！屋台で食うというシチュエーションも相まって…これはなんとも楽しい体験だ」
けもの殿「よし、では目的の広島焼きの屋台に突撃だ！おっちゃん！肉そば玉ひとつ！」
けもの殿「ほほう！これこれ！これこそ広島焼きだ！うーん…屋台で食べるお好み焼き…最高やな！ほほう、他にもいろいろなメニューがあるのだな…隣の兄ちゃんが頼んだにんにくの芽と鶏肉の炒め物がすごくいい匂いを出している…ええい！私もそれ追加！」
けもの殿「……ふぅ…満足満足…呉旅行の特別な夜に屋台飯…なんとも乙なものだ…なにより楽しいし…これは、今度来たときも屋台で飯を食ってしまいそうになるなぁ…」
けもの殿「さて、夜も更けてきたしホテルに戻ろうか…２泊３日の呉旅行もこれで終わりか…少し寂しいが…うん！呉コラボでまた来るからいいさ！それに来ようと思えばまた来れるのだからな！今度はもっと楽しい店の情報を仕入れて、もっともっと楽しんでやるぞ！ははは！はーっはっはっは！！」
～けもの殿は呉を観光するようです 完～
けもの殿「スクランブルエッグがちゃんと半熟なのはとても好感が持てるな！山盛りにしてしまうのも仕方ないよね…？」
けもの殿「さて、それじゃあ出発するとするか！前回はてつのくじら館の見学ができなかったからそちらに行こうかな…うーむ、コロナの影響で入場制限があるのか…仕方ない、では少し時間をつぶすか…」
けもの殿「ということで最寄りのスーパーの和菓子屋さんでフルーツ大福を買ってきたぞ！デザートというやつだ！巨峰とシャインマスカットが一粒丸ごと入っていてなかなかボリュームがあるな…うむ、口の中で果汁が弾けて…おぉ、これは丸ごと一口で食べないといけないな」
けもの殿「そろそろ時間か…ではてつのくじら館に並ぶとするか！」
けもの殿「てつのくじら館は見た目のとおり、潜水艦や自衛隊の活動の記録が展示されている場所になっている。今までの自衛隊による機雷撤去の歴史や、わが国の潜水艦の歴史…そういったものが展示されている」
けもの殿「ちなみに表に飾ってある潜水艦だが、ちゃんと中に入って見学することも可能なのだぞ？あれはオブジェかと思っていたが、退役した潜水艦を運び上げて艦内を見学できるように改造してあるものなのだ」
けもの殿「残念ながら潜水艦内は撮影禁止だが…実際の潜水艦の中がどれほど狭いのかを体験することができる…私はあのような中に何か月も居ろと言われると嫌だなぁ…」
けもの殿「さて、お昼はてつのくじら館で食べようと思っていたが、コロナの影響でカフェが営業を休止しているようだ…仕方ない…『呉ハイカラ食堂』の潜水艦「そうりゅう」のテッパンカレーを食べようか！」
けもの殿「…と思ったのだが、ここも相当混んでいてテッパンカレーは売り切れてしまった…これは鯨肉カツなどがカレーとセットになった人気メニューなのだが…仕方がない…潜水艦カレーを食べよう…もうこんなにいい匂いを嗅がされて、カレーを食べないと満足できない！」
けもの殿「ほほぅ…このカレーも美味いではないか！確かに辛口だが…辛さの中に酸味と果物のような甘味があって…うーむ、なかなか侮っていたな…大満足だ！」
けもの殿「さて、それでは大和ミュージアムに行くか！今回はゆっくり時間をかけて見て回れるぞ！…おや、特別展示…「海から空へ 広海軍工廠と航空機」…ほほう、航空機のエンジンなどが展示されているのか…興味深い！これを見て回ろう！」
けもの殿「国産航空機の歴史が展示されているのか…航空機というものを作ろうと思えばやはり一筋縄ではいかないものなのだな…」
けもの殿「紫電改などに搭載されていた国産エンジン『誉』の一部が展示されているのか…うーむ…このような複雑なものを作るのはどれほど大変だったのか…先人の苦労が思い浮かぶな…」
けもの殿「写真撮影不可の展示もあってすべてを載せることはできないが、工廠で働いていた人の手帳やメモなどは見ていて興味深いものだったぞ？どの材料がどれくらいあってどれが足りないのか…日本人は几帳面だったのだなぁ…この展示は来年の１月までなので、興味があれば是非とも呉を訪れて欲しい」
けもの殿「…さて、大和ミュージアムの１／１０大和も堪能したし…そろそろ夕方だな…大和ミュージアムは本当に時間泥棒だ…さて…今日の夕飯はどうしようかなぁ…？やはりここに来たからには広島焼きを食うか…？ホテルにグルメマップがあった筈だが……そうだ、困ったときのなぐも先生の同人誌！これを参考にしよう！なになに…ほほう、駅前の大きな道路…蔵本通りには屋台があるのか…よし！今日の晩御飯は屋台飯に決まりだ！」
けもの殿「広島焼きを食うと言ったが…このテールラーメンというのは興味深いな…とてもいい匂いがしているし…ええい！気になったら入る！おっちゃん！ラーメン１杯！」
けもの殿「ほほう…これはなんとも美味そうなラーメンだ！うむ、スープはしっかりと脂が浮いているが臭みはなく、まったくしつこくない！それにこのテール…箸で切れてしまうくらい柔らかく煮込んである！なんとも正統派のラーメンだ！屋台で食うというシチュエーションも相まって…これはなんとも楽しい体験だ」
けもの殿「よし、では目的の広島焼きの屋台に突撃だ！おっちゃん！肉そば玉ひとつ！」
けもの殿「ほほう！これこれ！これこそ広島焼きだ！うーん…屋台で食べるお好み焼き…最高やな！ほほう、他にもいろいろなメニューがあるのだな…隣の兄ちゃんが頼んだにんにくの芽と鶏肉の炒め物がすごくいい匂いを出している…ええい！私もそれ追加！」
けもの殿「……ふぅ…満足満足…呉旅行の特別な夜に屋台飯…なんとも乙なものだ…なにより楽しいし…これは、今度来たときも屋台で飯を食ってしまいそうになるなぁ…」
けもの殿「さて、夜も更けてきたしホテルに戻ろうか…２泊３日の呉旅行もこれで終わりか…少し寂しいが…うん！呉コラボでまた来るからいいさ！それに来ようと思えばまた来れるのだからな！今度はもっと楽しい店の情報を仕入れて、もっともっと楽しんでやるぞ！ははは！はーっはっはっは！！」
～けもの殿は呉を観光するようです 完～
けもの殿は呉を観光するようです2