ちょっと!私を待たせるなんていい度胸してるじゃない!ほら、早く学校に行かないと遅刻するわよ!
まったく……私みたいな世話焼きな美少女が隣に住んでいてラッキーだと思いなさいよね?ほんと!私が居ないと駄目なんだから!




グラーフ「ふむふむ…なるほどなるほど……うん?なにを読んでいるかって?お前のベッドの下に隠してあった本だが?この本によると胸が大きいのが好みのようだな…ふふ、いいじゃないか先輩特権だ!ほら、私だって結構な物を持っていると思うが…どうだ?」





プリンツ「むぐっ!?な、なんで先輩がここに!?うう…恥ずかしいところを見られちゃったなぁ…あ、先輩も半分食べます?はい、あーん♪……食べましたね?ふふふ♪それじゃあ可愛い後輩に焼き芋のお礼をしないといけませんねぇ?はい!じゃあ週末は私とデートしましょうね!あ、なんなら金曜日の夜からカラオケオールっていうのもアリですよ」



何気ない、平凡…それでいて幸せな日々…
時間が止まればいいと思っていた
今が永遠に続けばいいと思っていた
この日常が終わってほしくない
この瞬間を引き伸ばしたい
いつか終わると分かっていても――じゃあ終わってしまえばいいなんて、思うわけがないだろう。

















陸軍大尉「来ちゃった♪」

陸軍大尉「さぁ俺が見込んだ勇者よ!こんなぬるま湯に浸かっている場合ではないぞ!勇者に相応しい試練を用意したから早速チャレンジしたまえ!なぁに、愛と勇気があれば乗り越えられる筈だ!!」


BAD END No,56 「加減しろ馬鹿!」

みんなと学園生活してる世界