?「………くくく…」
カール「………ふふふ…」
二人「「ふはははははははは!!」」
?「いやすまない、私も今まで出会った人間に名前を忘れられたことがなかったのでな…くくっ…これも未知だな…愉快だ、実に愉快だ」
カール「まったく、獣殿は出会った全ての人間に一度で名前を覚えられるからな…こういう所が凡人の君を獣殿が気に入っている点なのだろう…あぁ、久々に笑わせてもらったよ」
?「ふふふ…ではそうだな…寝惚けている卿に改めて自己紹介をするとしよう」

獣殿「私の名はラインハルト、ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ。黄金の獣と呼ばれた男だ」
カール「そして私はカール・クラフト。君は獣殿に見込まれ聖槍十三騎士団黒円卓に招待されたという訳だ…思い出したかね?」
『そう…だったね…』