『うぅ……ひ、酷い目に会った…なんで私達がこんな目に…』
『おかしい…私達が負けるはずが…』
『ユルシテクダワイモウシマセンユルシテクダサイ』
『と、とにかく私達の鎮守府に帰ろう…とにかく休んで…やす……』
?「ビスマルク達はしっかりと報復を行ったようだな、重畳重畳」
『だ、誰よあんたら!?』

エレオノーレ「お前達が馬鹿にした「ペット」とやらの部下だよ。本来なら貴様らは骨も残さず焼いてやるところだが…けもの殿から殺すなと厳命されているのでな…まぁ少しばかり手心は加えてやろう」

ヴィルヘルム「おうよ、あの方の顔を潰されて黙っていられるかってんだ!なぁ…たっぷり楽しませてやるよ…クハハハハ!」

シュピーネ「…なんで私まで…私は心底どうでもいいのですが…」
エレオノーレ「シュピーネ貴様!我々の首領がコケにされたのだぞ!?それでも栄光ある黒円卓の一員かッ!?」
シュピーネ「ひっ!?わ、わかりましたわかりましたから!……という訳ですフロイライン、あなた方に恨みはないのですが…」
『あ……あ……あぁぁ…!』
【報告書】
○○鎮守府の艦娘6名が、何者かによる襲撃を受け、ドックに搬送される事件が発生した。
いずれも命に別状はないものの、重大な心理的ショックを受けており、早期の復帰は困難、除隊を勧告。