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けもの殿「ふぁぁ…八島丹山は確か10時からだったな…まだ早いな…二度寝でもしようか…」

けもの殿「 」
けもの殿「え?え?なんでや!こんなんおかしいやろ!う、うろたえるな!ドイツ軍人はうろたえない!!すーはーすーはー……うむ」
けもの殿「めっちゃ雪降ってる!!」けもの殿「というか屋根に積もってるし!…あかん、このままじゃ帰れなくなる…舞鶴グルメどころじゃない!早く帰らないと!」
けもの殿「すぐさまホテルはチェックアウト!車道に雪は…なし!凍結なし!ノーマルタイヤでも通れる!」
けもの殿「うはー!めっちゃ吹雪いてる!前見えない!って寒い!手も足も寒い!」

けもの殿「ははは!これはもう笑うしかないな!(合羽着用中)こんなことなら昨日帰っていれば…」
けもの殿「まぁそんなこんなで、紆余曲折あったが無事に帰ってきた訳だよ」
まったく…無事だったから良かったものを…もう無茶はしちゃ駄目よ?
けもの殿「善処しよう!…あ、今思いついた…雪が降る中での赤レンガ倉庫ってめっちゃ映えそう、写真撮ってくればよかった」
プリンツ「うわ、無事に帰ってきた瞬間余裕かましてますよ…どうせ出発時点ではパニクってたくせに」
けもの殿「うぐっ…!そ、そうだ!今回の戦利品を確認しようではないか!なぁ二人とも?」
露骨に誤魔化したわね…まぁいいわ、見て行きましょうか

けもの殿「今回の最大の目的であったサークル『いどんち』の本、大人買いだ!」
プリンツ「あ、この人知ってます!私とかビスマルク姉様の漫画を描いてる人ですよね!」
けもの殿「左様、こんな大物が参加するほどになったということだな…舞鶴砲雷撃戦は」

けもの殿「そしてなぐも先生の舞鶴食べ歩きガイドだ!」
あら?けもの殿には必要ないんじゃないの?
けもの殿「それでも見てみたいではないか!彼女達が食べ歩いた後を追って舞鶴を歩いてみるのもいいのではないかな?」

けもの殿「今回は参加されなかったが『とだかづき』氏の新作Tシャツだ」
前回と違って真面目そうなデザインですね
けもの殿「メッシュ生地で涼しそうだ、夏はこれを着よう」


けもの殿「これは二人におみやげだな、二人のマグカップだから大切に使うといい」
プリンツ「あっ!私と姉様がプリントされてますね!…これ、私が怒られてるんでしょうか?」

けもの殿「今年も買っちゃった!枡!」
まーた使わないものを増やして…
けもの殿「いーの!」

けもの殿「そして何気に今回のMVP、連装砲ちゃんトートバッグだ」
あら可愛いデザインじゃない!それに大きくて荷物がたくさん入りそうね
プリンツ「それに頑丈そうですから確かに便利かも」
けもの殿「いろいろ買った際に私のバッグだけでは入りきらなかったからな…とても重宝した、次回以降でも使いたいものだ」
けもの殿「さて、今回の舞鶴砲雷撃戦の報告は以上だ!楽しめたかな?次は諸君らも参加してみようではないか」
けもの殿「それでは、次回は夏の砲雷撃戦をお楽しみに」
そういえばコスプレはどうしたの?
けもの殿「あんまり反応してもらえなかった…」
プリンツ「ぽいぬ提督も舞鶴に来てたみたいですが…」
けもの殿「(まさか砲雷撃戦を無視して基地に行ったりラーメン屋に行ったりしてるとか予想できるわけ)ないじゃん」