―――2020年2月8日



舞鶴!爆着!!

そして爆食!!五老バーガー!!

けもの殿「やぁ諸君、恒例となった舞鶴砲雷撃戦レポートだよ!今回もクッソ寒い中バイクで舞鶴まで来てしまったよ!山を何個か越えた辺りで道脇に雪が残ったりしていたが、道路上には積雪はなかったから無事到着した!」

けもの殿「五老バーガーは五老スカイタワーに併設されているカフェの目玉メニューで、手のひらサイズのバーガーが五段重ねになっているものだ。1日5食限定だから食べたい人は午前中に向かうといいんじゃないかな?他にもみょうこうのカレーなんかもあったりするから、良い景色を眺めながら舌鼓を打つといいぞ」

けもの殿「肝心のお味だが、バーガーのそれぞれが違う味になっているから飽きずに食べることができるぞ?添え物のピクルスもいい感じに華を添えてくれる感じだ。出てきたときはボリュームに驚くが、割と一人でも食べ切れるサイズになっている、もちろん誰かとシェアするのもアリだぞ!」


けもの殿「さて、朝ごはんが終わったところで、次は最近新たに艦これスポットとなった丹後由良駅に向かおうか!ここは最近提督が由良グッズを持ち寄って艦これスポットと仕立て上げた場所だそうだ…位置としては舞鶴の西隣にある宮津市にあるようだな…前に行ったドライブインダルマを更に進んだところにあるようだ」




けもの殿「ということで爆着!うむ、外は普通に地方の駅といった感じだが…」




けもの殿「まず入り口に由良さんのポスターが貼ってあるし」





けもの殿「駅内にあるカフェのメニューも由良さん一色だ」



けもの殿「これらのグッズは全て提督が持ち寄ったものらしいぞ?カフェのマダムもお客さんが増えて嬉しいと話していたよ」

けもの殿「本日は大勢の提督で賑わっていたからとりあえず色々話をしてみたが…舞鶴砲雷のために東京から出張を利用して来たという提督や、わざわざ北海道から来たという提督が居て驚いたよ…まさか舞鶴砲雷のためにそんな遠くから来ているとは…」



けもの殿「とりあえず外はみぞれが降っててめっちゃ身体が冷えたのであったかいコーヒーと由良さんのテールパンをいただくとしよう(提督さんセットで500円)。由良さんのテールパンはパンにちくわが刺さっていて、その中にツナが入っている不思議な味だった…しかし、また食べたくなる不思議な魅力があるパンだったなぁ…」

けもの殿「由良さんのぬいぐるみはマダムが一つ一つ手作りしているらしい、舞鶴に来た際にはちょっと足を伸ばしてゆらゆらしていくのもいいかも知れないぞ?」


けもの殿「さて…前夜祭は5時からだし…そろそろ昼にするか…そうそう、実は前から行きたかった西舞鶴の店が東舞鶴にも出来たそうだし行ってみるか!」




けもの殿「さぁやってまいりました魚源(ととげん)!…ってガンビア・ベイじゃないか!いつの間に来ていたのかね?」

ベイ「さっきからいましたよ!寒いのずっと我慢していたんですからね!うう…訳もわからずバイクの後ろに乗せられて3時間…死ぬかと思いました…」

けもの殿「まぁまぁ、ここで食事をご馳走するから機嫌を直したまえ!魚源は舞鶴のとれたれの魚を食べられるお店だ!それでいて値段もリーズナブル、舞鶴に来たなら是非寄りたい店だな!」

ベイ「うぅ…とにかく入りましょう…あったかいお茶が飲みたい…」




けもの殿「さて、それではおススメの魚源定食だ!天ぷらに刺身、焼きものに茶碗蒸しも付いていてなかなか豪勢だな!」

ベイ「わぁ!この天ぷらサクサクでとっても美味しいです!こっちのお刺身も歯応えがすっごい!」

けもの殿「流石は舞鶴、海の幸が美味しい…これで一人2000円を切るんだから安い!次に来た時は海鮮丼を頼もうかな…いや、焼き魚定食や煮魚定食も捨てがたい…悩む…」

ベイ「はぁ…お味噌汁も美味しい…あったまるぅ…」


けもの殿「さて…ホテルのチェックインにまではまだ時間があるな…それじゃあ駅前の駐輪場にバイクを置いてから商店街をブラつこうか?」

ベイ「舞鶴の商店街って初めてですけど…どんなところなんですか?」

けもの殿「10年くらい前までは人もまばらでシャッター通りといった感じだったな、自衛隊の人が来ることでなんとか持っていたという感じだが…艦これの人気が出たおかげで、今では息を吹き返し大規模なホテルまで来るようになったのだ」

ベイ「へー…ってあれ!けもの殿あれを見てください!」




けもの殿「おぉ、今回の砲雷撃戦の看板だな!うん、いつ見ても同人即売会の看板に見えない…」

ベイ「なんでこんなグルメイベントみたいな看板が…」

けもの殿「まぁ、同人即売会やってるのとたまたま同じ会場で、たまたま同日にグルメイベントやってるだけだし…多少はね?」




ベイ「のぼりも立ってますね!」

けもの殿「これが市内のいたるところに立っているのを見ると…舞鶴に帰ってきたなぁ…って思うよ…」




ベイ「ここはなんですか?」

けもの殿「ここは自衛隊グッズなんかを売っているお土産屋さんだよ。なぐも先生の同人誌も売っているから、舞鶴に来たら1冊買ってグルメの参考にするといいだろう」

ベイ「へー…ちなみにけもの殿はなんでここに来たんですか?」

けもの殿「当然、なぐも先生の本を買うためさ!明日は売り切れる可能性があるからな、先に確保しておく作戦だよ!とりあえず呉と江田島と…あ、イタリア編か…これも買っていこう」




けもの殿「さて、やってまいりました坂井精肉店!なぐも先生の本に紹介されてからというもの、舞鶴に来た提督が絶対に寄るスポットになったと言われているお店だぞ」

ベイ「外は普通のお肉屋さんですけど…うぁ…お店の中が提督でみっちり詰まってる…」

けもの殿「ここでは注文を受けてから揚げ始めるから、いつでも揚げたてが食べられる大変嬉しいサービスをやっているぞ!まぁそのせいでちょっと混むんだけど…ちなみに電話予約サービスなんかもやっているそうだ」





ベイ「いっぱいサインがありますね…有名人なのかなぁ?」

けもの殿「テレビ関係や同人作家の色紙もあったりするから見ているだけで楽しいな!なぐも先生のサインは一番目立つところにあるし…もうなぐも先生に足を向けて寝られないぞ」




ベイ「ここにも艦これグッズが…」

けもの殿「提督はこうして侵食をしていくのだな…今度私もなにか持っていこうか…」




ベイ「買えました!意外とすぐに買えましたねー」

けもの殿「買ったのは今回の舞鶴砲雷に合わせて作った新作のかにかまフライにしそ巻きネックフライ、そしてメンチカツだ!かにカマフライは蟹酢、ネックフライはタルタルソースでいただこう!」

ベイ「んむっ!?これ美味しい!かにカマフライに蟹酢って合いますね!本物の蟹みたいです!ネックフライもしその風味とお肉の脂がタルタルと絡み合って…んー!何個でも食べれそうです!」

けもの殿「メンチカツも安定の美味さだな!当然ながら肉じゃがコロッケも美味い…舞鶴砲雷に合わせて新刊(新作)を出す、提督が並ぶ…これはもう大手サークルでは?」

ベイ「…そういえば、そろそろホテルにチェックインできる時間じゃないですか?」

けもの殿「おぉ、その通りだな!では荷物を降ろして前夜祭会場に向かうとしようか!」

ベイ「イクゾー!(デッデッデデデデ!カーン!)」


2020冬舞鶴砲雷撃戦