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魘夢(下弦の壱)「………」

病葉(下弦の参)「………」

零余子(下弦の肆)「………」

轆轤(下弦の弐)「………」

釜鵺(下弦の陸)「ここはどこだ…?十二鬼月の下弦のみ集められている…?こんなことは初めてだ…」

頭無惨様「………」

釜鵺「この女は…?誰だ?」

無(惨)様「………頭を垂れて這いつくばれ、平伏せよ」

釜鵺「無惨様だ!無惨様の声…!姿も気配も以前と全然違う…!」

零余子「申し訳ございません!お姿も気配も異なっていらしたので…!」

ばか「誰が喋ってよいと言った?貴様らどもの下らぬ意思で物を言うな。私に聞かれたことのみに答えよ…」
千年不変のアホ「私が問いたいのは一つのみ…なにゆえ下弦の深海棲艦はそれほど弱いのか…十二鬼月に数えられたからと言って終わりではない…そこから始まりだ…」
パワハラ柱「より艦娘と戦い、より強くなり…私の役に立つための始まり…ここ数年余り、十二鬼月の上弦は顔ぶれが変わらない…人間や艦娘達を葬ってきたのは常に上弦の深海棲艦達だ…しかし下弦はどうか?何度入れ替わった?」

釜鵺「(そんなこと俺たちに言われても…)」

クソ上司「『そんなこと俺たちに言われても…』なんだ?言ってみろ?」

釜鵺「(思考が読めるのか…?まずい…!)」

虎の尾の上でタップダンスし、龍の逆鱗でDJしてきた男「なにがまずい?言ってみろ?」

釜鵺「お許しくださいませ鬼舞辻様!どうか…!どうかお慈悲を!!申し訳ありません!申し訳ありません!!申し訳…ア゛ッ!!(グチャッ!)」

病葉「(なんでこんなことに…?殺されるのか…?折角十二鬼月になれたのに…なぜだ…なぜだ…?俺はこれからもっと…)」

パワハラマイケル「私より艦娘の方が怖いか?」

零余子「い、いえっ!!!」

1000歳児「お前はいつも艦娘の本隊と遭遇した場合、逃亡しようと思っているな?」

零余子「いいいいえっ!思っていませんっ!私は貴方様の為に命をかけて戦います!!!」

パワハラの擬人化「お前は私が言うことを否定するのか?」

零余子「ぁ…!ぁ……っ!?(グシャッ!)」

病葉「(駄目だ…お終いだ…!思考は読まれ…肯定しても否定しても殺される…!戦って勝てる筈もない…なら…逃げるしかっ!!)(ダッ!!)」
病葉「(なんとか逃げ切れ…なんとか…!これだけ離れれば…!)(ブシャッ!)」

汚いモモタロス「最早十二鬼月は上弦だけでよいと考えている、下弦の深海棲艦は解体する」

病葉「(やられている…!?なぜだ…?身体を再生できない…)」

生き恥ポップコーン「最後になにか言い残すことは?」

轆轤「私はまだお役に立てます!もう少しだけご猶予をいただけるならば!必ずお役に!!」

無駄に脳を増やした男「具体的にどれ程の猶予だ?お前はどのように役に立てる?今のお前の力でどれ程のことができる?」

轆轤「血を!あなた様の血を分けていただければ、私は必ず血に順応してみせます!!より強力な深海棲艦となり、戦います!!!」

鬼殺隊のエース「何故私がお前の指図で血を与えねばならぬのだ?甚だ図々しい、身の程を弁えろ」

轆轤「違います!!違います!!私は!!!」

選択肢を間違い続ける男「黙れ、なにも違わない。私はなにも間違えない、全ての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。お前に拒否する権利はない、私が正しいと言ったことが正しいのだ」

十二鬼月討伐数第一位「お前は私に指図した…死に値する」

ぐわんげ様「最後に言い残すことは?」

魘夢(集積地棲姫)「私は夢見心地でございます…!貴方様直々に手を下していただけること…他の深海棲艦の断末魔を聞けて楽しかった…幸せでした…!人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので…夢に見るくらい好きなので…私を最後まで残してくださってありがとう…!」

逆メガトロン様「……………」

けもの殿「ならば今ここで断末魔を聞かせてやるわ!ただし、貴様のだがなぁああっ!!」
Critical hit! 3100
集積地棲姫「ギャアアアアアアッ!!!!」

迅鯨「はじめまして提督、潜水母艦迅鯨…着任しました!あなたに会えてよかった…頑張りましょうね?」
けもの殿「ッシャオラァアアアッ!!!捕鯨完了!難易度丙のE2第一ゲージボスマスでの堀り3周で出てくれるなんて楽勝だったな!」
けもの殿「む?ザラキを撃ってくる経験値のないはぐれメタル(無惨)が居たような気がしたが…気のせいか…なにはともかく迅鯨ゲット!これで攻略が進められるな!」
けもの殿「しかしこの子…中破グラがすごい…うーむ、大きい上にノーブラで履いてない…更にはおっとり系…めっちゃ好みのタイプだ…これはいけませんよ!」
けもの殿「さて、寄り道は終了!ではさっさと難易度を甲に戻して進めるか!皆もイベント、頑張ってくれたまえ!」