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ナレーター「さぁ始まりました蒼穹の空web読むらじお、今回のゲストはこの方です」
眼鏡のおっさん「ちょーっと窓開けさせてもらうねーっと」
『風に聞こえた友の企画』
『白き翼は次元を超えて』
『――穹に轟く紅の雷――』
雷導「雷導デジ丸、ここに見参!!」(窓からIN)
神谷「お前もう少しマシな入り方あっただろ……」
雷導「ふん、地べたを歩いてくる雷があってたまるか……」
ナレーター「今日のゲストは電波覚醒デジカイザーの世界から、主人公チーム3人の登場です」(管理人による乗っ取りの為追い出されてきたとも言います)
神谷「…………」
おっさん「どうしたかみやん?女の子の前で緊張してるのかい?」
神谷「別に……ただラジオに出るのなんて普通ないから何を話せばいいのか……」
雷導「ふん、俺程の人格者になればどんな状況であろうと言葉に詰まることはない」
神谷「そこまで言うんならさぞかし素晴らしい話をしてくれるってことだな」
雷導「当然だ……デジカ」
神谷「もういい」
カンペ「時間です、撒いてください」
雷導「早すぎる……まだ敵も出てきてないぞ……!」
おっさん「名乗りに時間くっちゃったかねぇ……」
神谷「これ以上恥ずかしい目に会う前に帰れてよかった」
ナレーター「それでは今日のゲスト、デジカイザー主人公チーム3人のみなさんでした。次回のゲストは未定です」
雷導「しかし今日の名乗りもばっちりだったな、じゃあな」(ばた、きぃー……ばたん)
神谷「帰りはドアなのかよ………」
おっさん「この世界うらやましいねぇ、女の子多くてさー」
………なんていうか…一瞬で過ぎて言ったね…
瑛:あぅ…挨拶する暇もなかったよぅ…
えっと…今のは家族の…雷導…職業は厨二病かな…キリッ
瑛:えっと…?
うん…深く考えない方がいい…今度来た時にじっくり教えてもらえばいいよ…♪
しかし…第1回目から乗っ取りが来るなんて思ってなかった…
瑛:あう…警備を強化しないとねぇ…
まぁ…こんな感じにワイワイできるのもいいかな…♪
瑛:またきてねー?
○蒼穹の空らじお1-11