名前:高町なのは

アクセルシューター68発目

全力全開!

>Ⅳ「かかったな高町なのはぁ!!トラップ発動、《ギミック・ボックス》!!」 なの「!?」 (醜悪な顔が付いたブリキの箱が、不気味な笑い声を上げながら展開される。箱はSLBの直撃を受けるも、それを全て飲み込んでしまった) フェ「そんな!?スターライト・ブレイカーが……!!」 Ⅳ「ギミック・ボックスは、俺が魔力によるダメージを受ける場合、そのダメージを無効にして俺の場にモンスターとして召喚される。そしてこいつの魔力は……吸収した魔力ダメージと同じになる!」 なの「嘘……そんな……!」 Ⅳ「更に、この結界にはある仕掛けが備わっている。……もう気付いてるんだろう?フェイト・T・ハラオウン?」 フェ「くっ……!」 なの「は……れ……?体……力が……入ら……」 フェ「なのは!」 (まるで糸の切れた人形のように崩れ落ち、なのはは指一本動かせなくなる) なの「フェイト……ちゃ……わたし……どう……し……」 Ⅳ「クハハハハハハハッ!良い格好だなぁ、高町なのは!この結界の中で魔力を使用している者は、その身にその魔力の倍の負荷が掛かるようになってるのさ。そしててめえは、よりによって自分の最強の攻撃を使っちまったんだからなぁ!その体に掛かる負荷は想像を絶するものだろうよ!」 なの「う……くっ……!」 Ⅳ「罠とも知らずにあんな簡単な挑発に乗ってくれるとは……とんだバカガキだぜ!あの○○とかいうガキとそっくりだ!アッハハハハハハハ!ッハハハハハハハハハッ!!」 フェ「なのはを……○○を……!笑うなぁああああああぁあっ!!!」 (疲弊した体に鞭打ち、Ⅳに特攻するフェイト。が、今の疲れきった体でまともに戦える筈も無く、その一撃は難なく避けられてしまう) Ⅳ「やめときな。いくら高町なのはよりも魔力負荷が少ないとはいえ、ロクに動けねえお前じゃ相手にならねえんだよ!」 フェ「くっ……こ……の……!」 Ⅳ「クククッ、まったく良い眺めだぜ……。魔法発動、《ジャンク・パペット》!こいつは俺の墓地に眠るギミック・パペット一体を復活させる!フェイト、さっきてめえに首をもがれたこいつが復讐したいそうだ。蘇れ、《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》!!」 (黒い鎖に引き上げられ、地中から大型の棺桶が姿を現す。そしてその中から、先にフェイトが破壊した筈の人形が現れた) ネク『ウ・フ・フ・フ・フ・フ・フ……』 フェ(そんな……!さっき倒した筈の人形が……!?) Ⅳ「見せてやる……本当の絶望ってやつを!俺はレベル8のギミック・ボックスとネクロ・ドールでオーバーレイ!!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!!エクシーズ召喚!!!現れよ、運命の糸を操る人形……《No.15 ギミック・パペット−ジャイアント・キラー》!!!」  (Ⅳの頭上に現れた巨大な心臓のような物体は、やがて漆黒の人形へと姿を変える……) Ⅳ「どうだ、こいつが○○を地獄に叩き落とした我が切り札!ギミック・パペット−ジャイアント・キラー!!」 なの「この……この……っ!!」 Ⅳ「そろそろファンサービスも終わりだ。フェイト、てめえは先に地獄へ行ってろ!」 なの「!!フェイ……ト……ちゃ……!!」

・フェ(これは…バリアを張る時間が…間に合わない…っ!)

ま…だっ…だよぉ…!バインドォ…ッ!!

フェ「………っ!」

(ガキィィン!!)

フェ「――な、なのはぁ…っ!!」

え、えへへへ…すぐ解かれたけど…時間稼ぎは…できたみたいね…

>(模擬戦で追い詰められた○○)流石だよなのは。どうやら『アレ』をやるしかないようだな……!(※アレ:全魔力を指先に集中させて放つカンチョー。一見ふざけているようで、零距離ディバインバスター並の威力)

・なぁ…っ!?そ、そんなぁ…っ!

(ドオオオオオオン!!!)

ふえーっ!!こんな変な技でやられるなんてぇー………っ!!?
なのポネタバレなし拍手返事30-5