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>(生体兵器との戦闘記録) ○(くそっ!こっちが接近戦主体だって分かってて、あんな所からドカドカ撃ちまくりやがって……!これじゃあ手出しが……) 『グルル……!』 ○「なっ……バインド!?」 『グオォッ!』 ○「しまっ……」 (砲撃が直撃し、○○は崩れ落ちる) ○「がっ……!(ヤバい……もう……力が……!)」 『ガオォオン!』 (○○に向け、無数の魔導砲撃が襲い掛かる。が、もう○○には避けるだけの余力は残されていなかった) ○(なのは……ごめん……) ?「ったく、この程度でへこたれててどうすんだよ?」 ○「……?」 (刹那、放たれた砲撃は次々に相殺され、○○に届く事は無かった。突然の乱入者に対し、生体兵器はただ驚愕するばかりだった) ○「お兄さん……誰……?」 ?「通りすがりの正義の味方さ。……さて、坊主。これからお前に一つ必殺技を見せてやる」 ○「必殺技……?」 ?「そう、必殺技だ。何、そんなに難しい技じゃないさ。お前なら、絶対にモノに出来る」 (そう言った男は、優しく微笑んだ後に生体兵器を睨みつける様に見据えた) 『グルォオオオッ!!』 (生体兵器は怒り狂うが如く、特大の砲撃を二人に向けて撃ち放つ。が、男は微動だにしない) ?「そう、モノに出来るんだ、お前ならな。だから……しっかり見ておけよ……!!」 ○「っ!?何て魔力だ……これは、まるで……!」 (大気中に存在する魔力が、男の右腕に集中していく……。それはやがて凄まじい魔力のうねりとなり、周囲を震動させる) ?「吹っ飛びな、この畜生が!スターダスト……ブレイカァアアアアッ!!!」 (男が突き出した拳を中心に魔法陣が展開され、そこから強大な紅い魔導砲が放たれる。それは瞬く間に迫り来る砲撃を粉砕し、生体兵器を飲み込んだ) 『グァ……!ガアァアアアアァァ……!』 (醜悪な断末魔と共に、生体兵器は爆散した) ○「す……凄い……」 ?「フフン、だろ?何たって6年掛けて磨き上げた俺の自慢の技だからな」 ○「凄い!本当に凄いよ!まるでなのはスターライト・ブレイカーみたいだった……!!」 ?「まあな。何せあれは元々ブラスターモードのスターライト・ブレイカーを、俺が見様見真似で……っと、いけねえ……」 ○「?」 ?「ま、何はともあれまずは練習する事だな。お前なら、六課が出来る頃にはもっと強力なやつを撃てるようになるさ」 ○「六課?……??って、えっ!?マジで!?俺があれより凄いのを撃てんの!?」 ?「ああ、マジさ。だからお前はさっさとスターダスト・ブレイカーをモノにして――」 (男は○○の頭に手を置き、呟いた) ?「なのはやフェイト……いや、お前の大事なモノを、しっかり守ってやれよ?」 ○「えっ……?」 ?「頼んだぜ、○○。未来のお前自身との、男の約束だ」 ○「えっ、ちょ、待っ……!?」 (そう言った男の姿は、既に無かった。後にこの男の正体が未来の自分自身だと○○が気付くのは、数年後の事だった
・―――すごいすごい!○○君、砲撃型でもないのによくこの短期間にブレイカーを覚えられたね!?このまま鍛えれば、きっとなのはと同じ位に撃てるようになるよ!
でもどうしたの?この前の任務から急にブレイカーを教えてくれって…?
…自分との約束?良く分からないけど…その目は、○○君が本気だって事は分かったよ!分からない事があったら、いつでも聞いてね!
――○○君が大事にしてる約束、果たせるといいね!
>みんな僕にお弁当のオカズをわけてくれー!
・いいよー!はい、これあげるね!
アリ「お弁当忘れたの?しょうがないわねー、はい!」
すず「はいどうぞ♪好きなだけ食べちゃっていいからね♪」
フェ「はい…これ、美味しく出来てると思うんだけど…///」
はや「これ、今日の自信作さんや、食べて食べてー♪」
>おー拍手というものが追加されてる…拍手のおかげでかなり忙しくなるでしょうけど、無理せずに… ついでにアリサを抱きしめながら撫でて失礼しますぁ!
・応援、ありがとーっ♪思ってたのを遥かに超えた拍手数で管理人もびっくりしてたよ!遅れちゃう時があるかもしれないけど、その時はのんびり待っていってね!
アリ「はう…悔しいけど…あんたにこうされてるの…う、嬉しいわ…///」
>敵の数が多い… でも背中には最愛にして最高のパートナーがいてくれる それだけでどんな相手だって怖くない さぁ、なのは!反撃開始だ!
。オッケー任せてっ!!
○○君の行く道は…なのはが必ず切り拓くよっ!!
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