名前:高町なのは

アクセルシューター68発目

全力全開!

城和泉「そうね、まずはそこからよね…まず、あなた達が出向する世界は銘治時代の日本よ。

フェ「そうなんだ、やっぱり昔の日本みたい…ん?あれ、ちょっとおかしくなかった?わたしが学校で習った時は『明』治時代だったような…」

いい所に気付いたねフェイトちゃん!わたし達的に解釈すると銘治時代の日本はわたし達が歩んだきた世界とは違う次元世界なんだ!でも、基本的にはわたし達の明治時代とほとんど同じ認識でいいと思うよ!

城和泉「そうね、ある存在を除いてね…」

フェ「ある存在…?」

城和泉「禍憑(まがつき)と巫剣(みつるぎ)の事ね。

禍憑というのはとある存在によって生まれた人の負の感情とか霊脈の力を糧として人を襲う悪しき存在の事よ。そして、それを倒す事ができるのは特殊な製法で生まれた巫剣だけなの!つまり私達の事ね!

フェ「なるほど…ん?禍憑は巫剣にしか倒せない…なら、わたし達が行っても足手まといになるだけじゃ…」

城和泉「それがそういう訳でもないのよ。あなた達より前にも別の世界から来た人もいたんだけど、なぜかは分からないけど彼女達は各々持ち込んだ武器で禍憑を倒せていたわ。だからおそらくあなた達の…でばいす?でも十分に対応できるはずよ。それに通常の武器でも止めを刺せないだけでケガは与えられるからまったくの無駄という訳でもないわ」

フェ「あ、ダメージ自体は通るんだ…なら私たちでも約に立てそうだね、バルディッシュ?」

バル「Yes, sir.」

城和泉「しゃ、喋るのその刀…いや槍?がでばいすなの!?まさか私達と近い製法だとか…」

さ、さすがにそれはないと思いますけど…
天華百剣ってどんな次元世界なの?