名前:高町なのは

アクセルシューター68発目

全力全開!

6/23

>◯◯は数年先の未来に来ていた。ー敵との交戦中、誤って敵の術にはまり、◯◯は時の狭間ともいうべき場所に飛ばされていたのだ。ーここはあらゆる世界、未来の分岐点の一つに過ぎない。だが、それは少年の望んだ未来もあるかも知れないという願望も示す事で。

>◯◯の興味も必然的にそそられるのだ。ー特に、◯◯が好意を寄せる少女とどうなっているのかが気になっているのだ。どんなに理性と欲望が論争をしても、やがては欲望が勝る訳で。ー欲望に負けた◯◯は、それに大人しく従ってある未来を見た。そこでは、ー背が伸びて髪型も少し変わり、大人になった自分の隣にはー、同様に、大人になってさらに綺麗になった想い人の少女がいた。そして、今彼らは自分の眼前で恋人同士が致す行為をしていた。…ある意味大満足した◯◯は鼻血を垂らしながら元の時代に帰り、しばらく機嫌が良かったという。ーそして、想い人の金髪の美少女にしばらくべったりだったともいう。

・フェ「え、えっと…○○?最近どうしてそんなにくっついてくるの…べ、別に嫌じゃ…ないんだけど…///」

はや「まあ、○○君がが誰が好きなんかは何となく分かっとったけど…今日はなーんか邪な感じがするんやよなぁ…」

>(◯◯、父親になる?)…とある任務で、◯◯はある子供を保護した。それは、ある魔導師の遺伝子から作られた、元はクローンではあるが遺伝子改造を受け、魔力資質や色素が変わった珍しい子供だ。その子はアルビノで、世に出れば間違いなく珍しいであろう白髪に赤目。しかも、魔力資質は限りなくレアであるからこそ、身を守ることができるようになるまで◯◯が引き取り、養子としてひっそりと育てようとしていた。だがしかし。ヴィータ「こいつか?◯◯が引き取った子供っつーのは」ヴィータが◯◯が任務で助けた子供を引き取った、という噂を聞き、噂の真偽を確かめに来たのだ。だが、◯◯以外見知らぬ人に怯える子供はうっかり泣き出してしまう。ー時に、この子供の魔力資質は「凍結」。しかも、まだ制御のできない子供だが、力は鬼神並みに強い。…自己防衛で発動したそれがヴィータを氷漬けにするのには10秒もかからなかった。子供の泣き声に気づいて◯◯は様子を見に来たが、その光景にこう叫んだという。◯◯「……何してくれてんだヴィータのバカ野郎ーーー‼︎」…後で何とか氷が溶けてヴィータは元に戻ったが、般若の形相の◯◯に事情を説明されたが、かなりのお説教を喰らった。

>…余談にはなるが、子供が今までいたのは女性だけの研究所。しかも、実験体としての扱いは虐待そのものであり、人間に怯えるのは仕方ないことである。◯◯にも当初怯えていたが、◯◯が必死に子供を説得したからこそ◯◯に怯えずに心を開いたということであり、同時に怖がる範囲が女性になったということである。同僚の女性の多さを今更ながら悔やんだ◯◯はクロノに相談し、子供を静かな場所で育てることを考えていた矢先でもあったのだ。女性から虐待を受けていたからこそ、女性を怖がる子供を守ろうとしている◯◯に、なのは、フェイト、はやての尋問が迫ろうとしていた。

・ヴィ「ったく…まいったな…そういう事情があるなら前もって言っとけっつーの…

しかし…そうするとはやて達が見舞いに行くもマズイな…ちょっと連絡しとくか…」

> (◯◯の養子はデバイスマイスター?)◯◯に育てられた少年、××は高い魔力とレアスキルー凍結の魔力変換資質を持っていながら最年少のデバイスマイスターとして名を馳せていた。彼は自分の才能などどうでもいい故に物作りに心を費やす職人気質。(はやてはその才能を開花させてぜひ人材にと思っていたのを目論見が外れて大いに嘆いたという。これも徹底した◯◯の「好きなままに生きろ、でも犯罪と法だけは犯すな」教育の賜物だろう。はやて対策も徹底的にしていたべきだと言うべきだろうが)そんなある日、××の前に1人の少女が現れた。少女の名前は△△。格闘技の選手としても一目置かれる存在。確か前日にリンネ・ベルリネッタとの引退試合を行なったが、ー信じられない事に、彼女のデバイスの破壊で相討ちといった形になった。ー××が格闘技に興味があった訳でなく、ヴィヴィオとアインハルトに引きずられて観戦していたのだが、まさかあの場でデバイスが攻撃を受けた訳でもないのに壊れるなんて、と思っていたが彼女と彼女の使っていた、今はもう壊れたデバイスを見れば分かった。

>(デバイスマイスター2)××「……成る程な。デバイス側が耐えられなかったって訳か」△△「…何に?」××「恐らく君のは格闘技選手向けの補助制御型デバイスだったんだろう。でも、このデバイスの容量と君の潜在的な魔力量が噛み合わず、デバイスが無理しながら対応をしていたが、ーこの間の時とうとう耐えられなくなって自壊。そういう訳だ」△△「…私が…無理を強いていた?」××「…いや、デバイスが君の声に応えようとしていたんだ。そもそもの話、魔力とスタイルに合わせたデバイスを決めた訳じゃないみたいだから、仕方ないよ」△△「……××さん」××「何だい?」△△「……私専用のデバイスを作ってください。私と長く付き合えて、私のスタイルに合うデバイス。××さんなら、作れますよね?」…△△の魔力と戦闘スタイルを見た時から思いついていた、今までに全くなかったタイプのデバイス。もしかしたら、この子なら。××「…いいよ。但し、君専用機のデバイスは全く新しいタイプになるだろう。君にしか扱えないような、普通の人には扱いが難しいデバイスになるだろう。それでもいいなら」△△「お願いします。私は、私と長く付き合っていける相棒が欲しいんです。…その為なら、何だってします」噓偽りのない言葉と、真剣な声。……××はその日の夜から部屋にこもって設計を始め、完全△△専用機として絶対に開発する、と職人魂をわくわくさせながら取り掛かった。……部屋に引きこもった××を養母のなのはや義妹のヴィヴィオ、義父の◯◯がそんな××の様子も知らずに心配していた。

・ヴィヴィオ「××…大丈夫かな…」

おとなの「…まあご飯は食べてるみたいだし、あの子が一度決めたら止まらないから…でも、今回みたいに誰かの為にって言うのは珍しいし…親としては見守ってあげたいな…」

ヴィヴィオ(こうと決めたら一直線やっぱり××もパパとママの子供だね…♪)

拍手返事112-4