>○○の元に自称婚約者が現れました。国のとあるプログラムの一環で強制的にその婚約者と結婚させられる模様。拒否すると刑務所行き。婚約者本人も○○の家に同居し始める。ただ、外観も美人、スタイルもなのは立ち寄りも優れていて、出ているところも出ている上に家事もできるという自称大和撫子らしい。その婚約者がやたら○○とべたべたしているのでなのはたちの機嫌の悪さがMAX。一触即発の状態です。
・プログラムの一環?刑務所行き?そんなのミッドチルダで住めば関係ないの!
フェ「なのはー!気持ちは分かるけど、犯罪はダメだよー!」
アリ「うーん…確かあの子の姿と苗字…前に社交界で見たことが…ちょっと調べてみようかしら…ふっふっふ…相手が権力でくるというなら、こちらもそれを惜しまないわ!」
>〇〇「理屈なんてどうでもいい…やるだけだぁぁぁぁ!! 」
・いけない…また○○君のもう一人の人格が…相手を殺さないように注意しないと…!
>▼▼「ォオオッ!!!」 ○○「くっ…!(なるほど、あの◆◆ってやつが言ってた通りだ。こいつ、××ほどじゃないけど滅茶苦茶強い…)」 ▼▼「どうしたオリジナル?我等を倒さねば、聖帝との謁見は叶わぬぞ?」 ○○(時間が無い…とっとと××を止めないと…!あれだけの軍勢…急がないといくらマテリアルズと管理局でも…!!) ▼▼「尤も、貴様では聖帝を倒す事は出来ぬであろうがな」 ○○「倒すんじゃない、止めるんだ」 ▼▼「和平を望むか…浅はかな。生憎だが聖帝は和平など望んではおられぬ。我等が君主が望むのは……永久の闘争」 ○○「何故だ…!?何故××は戦いを望む!?ユーリを取り戻す為か!?ユーリの気持ちも考えずに、こんな悲しみばかりを生み出す戦争を!?俺達は戦いなんか望んじゃいなかった…他の世界だって、ユーリだってそうだ…!なのに……!」 ▼▼「その考え方が浅はかだと言うのだ!平和とは即ち緩やかなる衰退……有史以前から人は戦いの中で文明を発達させ、先へと進んできた。今世界を支えている魔術も、元は戦乱があったからこそここまで高度に進歩したのだ。それを無意味だと?笑止!!真に無意味なるは人の歩みを妨げる平和よ!!そんな微塵の価値も無いものを守ろうと…」 ○○「……もう一回言ってみろ、この似非騎士」 ▼▼「何?」 ○○「お前は今、言っちゃならない事を口にした…平和に意味が無いだと?いいかよく聞け…平和ってのはな、偉大な先人達が血を流し、明日を生きたいって願う大切な人達の為に、尊い命を散らしてようやく掴み取ったものなんだ。それをお前は…」 ▼▼「それがどうした!人が歩み続けるには平和など」 ○○【五月蝿い】 ▼▼「!?」 ○○【お前に構ってるだけ時間の無駄だ……退け】 ▼▼「い、否…退かぬ…!」 ○○【礎虚雄怒懈(ソコヲドケ)!!!!!!】(瞬間、○○の体から膨大かつ禍々しい魔力が放たれ、戦場にいた全ての者、そしてこの時空そのものを震え上がらせた) ▼▼「うっ……!?」 ◆◆(お、おいおい…何なんだよ今のアホみたいな魔力は…!?あれじゃまるで…××様と同じ…!) △△「あれは悪鬼羅刹の類いか…こうなってはこれ以上の小競り合いに意味はあるまい…」 ☆☆「チッ…確かに、あんな化け物相手じゃ俺達にゃ勝ち目なんぞありゃしねーわな…」 ▼▼「……我々の敗けだ。行くが良い。そして絶望を知るが良い」 ○○【言われずともそうするさ】 ▼▼「貴様は××様をどうするつもりか?」 ○○【決まっている。もし奴がさっきお前が言ってたような下らない理由でこの大戦を始めたなら、二度とこんな事が出来ないように叩き潰すだけだ】 ▼▼「貴様……!」 ○○【行こう、皆。時間が無い…】 ユーリ(○○…あなたは…)
・はや「…これまでの人達は、文明を発達させる為に戦ってきたんやない。あんた達が大嫌いな平和の為に、結果として発達したに過ぎん。争わずに生きられるなら、無理に発達させる必要はないんや…そんなもんなくとも、人は生きていける…人間をあまりなめへん方がええで…?」
フェ「○○…その魔力…いったい…?」
…行こうフェイトちゃん。今は××君を止めなきゃ…
(…××君との戦い、きっと○○君は最悪、死ぬ気で挑むつもりだ…させない…どんな力があろうと関係ない、これからも○○君と一緒に生きていく為に…戦う…っ!)
>○○のフルドライブバースト「地球破壊爆弾」
・あ、○○君…さっき管理局からそれ、質量兵器として認められたから使用禁止だって。
ヴィ「まあ…質量兵器うんぬん以前の問題だがな…」
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