>(取調室までの時間をなかったことにした球磨川禊)
『わぁお☆ここが夢にまで見なかった取調室かぁ…意外と簡素だね』
フェイト「まぁ派手にする意味はありませんから…こほん…さて、貴方に聞きたいことはいくつかあります虚偽の申告は貴方の立場を悪くするという事を理解して下さい」
『オーケー了解したよ?さて、質問その1は?』
フェイト「貴方は何故あの場所にいたのか?何か心当たりはありませんか?」
『う~ん…特に無いかな?いつも通り学校でお昼ご飯を食べようと食堂の扉を開けたらあそこに居たってだけで』
フェイト「…扉を開けたら?」
『うん、いつも通り何気なくね☆』
フェイト「………質問を移します…先程の現象についての説明を求めます…関係が無いという言い分は通じませんのでそのつもりで」
『………困ったなぁ…こんな可愛い女の子に詰め寄られるなんて…なんて燃えるシチュエーションなんだ…』
フェイト「……………」
『あはは☆ごめんごめん!じゃあ正直に答えるとするよ…君達が疑問に思っているのは2点…』
『さっきの彼等の傷はどうなったのか?螺子は何処から来て何処に消えたのか?…だよね?』
フェイト「………その通りです」
『まず、螺子の疑問から答えるけど…』
球磨川は今までテーブルの下にあった右手をおもむろに挙げる…その手には先程の螺子が握られていた
『こんな風にいつでも取り出せるのさ☆』
フェイト「!?」
『彼等の傷に関してだけど見た通りなかったことになったから安心して良いよ?…精神については知らないけど』
フェイト「なかったことにした?…それはどういう」
ズガン!…という音と共に取調室のテーブルに螺子が突き刺さり大破する!フェイトは一瞬で席から飛びすさり距離を離した
フェイト「ッ!?いきなり何をッ?!」
『おいおいどうしたんだい?まるで目の前のテーブルがぶっ壊れたみたいじゃないか?』
フェイト「まるでも何も現にテーブルが………ッ!?」
信じられない物を目にした…目の前で巨大な螺子に貫かれ大破したはずのテーブルがまるで何事もなかったかのように元に戻っている
『これがさっきの彼等の傷に関する答えだよ…「大嘘憑き」(オールフィクション)…現実(すべて)を虚構(なかったこと)にする取り返しのつかないスキルだ☆』(ゾン!)
・フェ「…つまり、先程の出来事もそれで嘘にしたと…」
フェ(どうする…こんな因果律を捻じ曲げるレアスキルがあるなんて…彼そのものがロストロギア級の存在だ…!
…本当は、二度と力を使わせないように氷結世界に幽閉するのが最善だろうけど…いや、これはもう一人では決められる案件じゃない…クロノ達にも相談しないと…)
>はやて「なのはちゃんは今はいない、今なら○○君にアプローチ出来るチャーンス」 \ジャーン/\ジャーン/ なのは「はやてちゃん、何しようとしたのかな?」 はやて「げぇ、なのは!」
・ふふふ…わたしは関羽さんみたいに見逃しはしないよ♪さ、あっちでオハナシしようか…♪
はや「いーやーっ!誰かお助けーっ!」(ズルズル…)
>大人○○「夜寝てたら、なのはが布団に潜り込んできた、イチャイチャしようかと思ったらシュテルだった……で気がついた時にはなのはが部屋にやってきた……あわわわわわ」
・星光「ふふふふ…♪○○ったらそんな所まで…恥ずかしいです…///」
おとなの「…ふふふっ…仲がいいね二人共…♪
で、何か言い遺す事はあるかな…?最期の言葉位は聞いてあげるよ…♪」
>大人なのは「ふふ、○○君には私のすべてを捧げちゃった」 大人シュテル「なら、私も私のすべてを○○に捧げましょう、あなたと同じ存在で同じ殿方を愛したなら、私のすべてを捧げるのもまた道理」
・おとなの「そんな道理、無理を通して蹴っ飛ばしてあげるよ!」
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