> トーマ「くっ!」アイシス「ハミング…え?」はやてと同じようになのはが攻撃されるのを防ぐために仕掛けようとした二人。その周囲にいくつかの光球が発生した。○○「貫け」その一言と共に、光球から魔力刃が出てくる。予期せぬ奇襲に直撃する二人。しかもダメージが大きかった。そのまま魔力の刃に貫かれて気を失う。なのは「…○○君、いい加減に頭を冷やしてもらうよ。スターライトォ…」教え子と親友が倒され、怒りに震えるなのは。言い終わった後間髪をいれずに なのは「ブレイカアアァァァァーーー!!」さながら迫り来る壁のような砲撃。しかし ○○「飲み込め」はやての時と同じように、三度吸収しきって見せる。しかも今度はなのはに肉薄し、刀を振りかぶった。プロテクションで防ごうとするなのはだが、魔力刃が展開された刀は易々とプロテクションを切り裂いた。咄嗟にレイジングハートで受け止めようとしたが、レイジングハートも半ばで切断され、一瞬動きが止まる。〇〇は三度振りかぶり ○○「これで終わりです」縦一文字に振りぬく。直撃するなのは。斬撃の余波が後ろの壁面を切り裂く。○○「そのダメージだと戦闘継続は厳しいでしょう。加えて、他の三人もそろそろ帰ってくるでしょうし。今回は僕達の勝ちです」刀を鞘へと仕舞う。なのは「まだ、…終わらせない…」ダメージこそ甚大だが、それでも立ち上がる。しかし △△「よォ、終わったか?」××「状況を見れば分かるでしょう」□□「こちらは終わった。いい加減離脱した方がいいんじゃないか?」○○の仲間たちが帰ってきた。しかし、六課の面々が帰ってこない。それはなのはの戦意を削ぐには十分な事実だった。なのは「そんな…」愕然とし、崩れ落ちる。○○「重ねて言いますが、今回は僕たちの勝ちです。さよなら、なのはさん」○○達はそのままどこかへと転移していった。
(続△△対スバル、ティアナ、ギンガ)△△「あたし達やナンバーズの皆と同じ…かァ」嬉々とした表情でスバルのセリフを反芻する。△△「イイねェ、戦えるっテェのは!」突っ込む△△。ティアナが迎撃するが ティアナ「…効いてない!」放った攻撃はほぼダメージを与えられなかった。△△「足んねェンだよォ!」そのままギンガへ仕掛けるも スバル「リボルバーブレイク!」横からスバルが割り込む。手で防ぐが △△「…チッ!」ギンガ「はあぁ!」逆方向からも仕掛けられる。しかし △△「だァかァらァ、足んねェンだよォ!」無理矢理スバルを持ち上げ、ギンガの方へと投げる。さらに △△「振動拳!」スバル「ぐぁ!」ギンガ「がっ!」追撃が直撃した二人は吹っ飛ばされ、壁に激突する。ティアナの支援攻撃でそれ以上の追撃は免れたが、それでもダメージは大きい。△△「いい加減さァ、本気になンねェか。青髪(スバルとギンガ)は戦闘機人、それもタイプゼロなんだろ?」挑発するように言う△△。スバル「…うん、確かにね」ギンガ「でも、私たちのISは…」言い淀む二人に対し △△「嫌だったらいいンだけど。ただ…」ティアナの方を向き、構えた。△△「お前らが壊れッけど」直後、ティアナに肉薄して振りかぶる。ティアナ「えっ」スバル「…やめろおおぉぉ!!(戦闘機人モード起動)」割り込んできたスバルによって殴られる△△。しかし △△「…ハハッ、強ェなァ。さすが完成体」その顔には笑顔があった。スバル「ああぁぁぁ!!」そのままスバルと格闘戦に、ギンガも戦闘機人モードで加勢する。格闘戦が少し続き…。スバギン「振動拳!」左右から同時に攻撃を食らうが、△△は左右それぞれで受け止める。が動きが止まる。さらに正面でティアナがSLBの発射態勢に入っていた。ティアナ「さすがにこれなら効くでしょう。スターライトォ…」一呼吸空き ティアナ「ブレイカアアァァーー!」大威力の砲撃が放たれる。が スバギン「ぐがっ!」二人が離れようとした時、同時に殴られた。さらに砲撃の中、障壁が近づいてくる。そして ティアナ「がっ!」砲撃が終わった瞬間に殴られた。そのまま気を失う寸前、ティアナは△△のバックパックが変形し、新たな二本の腕となっていたのを見た。△△「じゃあな。楽しかったよ」△△はそのまま転移していった。
(犯罪狩り○○続き)(続××対ヴォルケンリッター、アギト)××「…(一人挙動がおかしい。仕掛けてくる、か)」分析しつつも砲撃を続ける××。しかし、徐々にその弾幕が薄くなっていく。ヴィータ「(念話)二人とも…」シグナム「(念話)わかっている」ザフィーラ「(念話)あれだけの砲撃の乱射だ。消費も相当な物だろう」そして間も無く、××の砲撃が一瞬だけ止んだ。その隙を見逃すヴォルケンリッターではない。ザフィーラ「テオアァー!」ザフィーラが急加速し、××へ一気に接近する。冷静に防御する××。さらにシグナム達も別方向から追撃したが、××はそれすら防いで見せた。しかも、その口角は上り、笑みを作っていた。一瞬のせめぎ合いの後、××は急上昇し距離を取る。ヴォルケンリッターも追おうとしたが、××の残した障壁がデバイスと噛み合い、あるいはバインドを展開してその動きを封じた。一瞬動きが止まった三人に対し、××はさらにバインドをかける。シグナム「くっ…」ザフィーラ「ぬぅ…」ヴィータ「くそっ…えっ?」そしてヴィータは上空から甲高い音がするに気付いた。見ると、××が収束砲の発射態勢に入っていた。ヴィータ「…嘘だろ」しかも××は自信の魔力のみならず、周辺の魔力まで集めている。その収束方法は、あたかもSLBのようでもあった。××「正真正銘、最後の一撃です。防げるのなら防いでください!!」直後、ヴォルケンリッターがバインドから抜けきる前に超大出力の収束砲を放つ。防御もままならず、そのまま直撃するヴォルケンリッター。そして砲撃が終わり……。シグナム「ぐ、う…ぅ」ヴォルケンリッター達は砲撃により地表まで落下していた。さらにザフィーラとヴィータは砲撃のダメージで気を失っている。××「…そのダメージだとこれ以上続けるのは無理でしょう。今回は私の勝ちです。他も終わった頃でしょうし、私は戻らせてもらいます」そのまま振り向こうとしたが、アギトの方を見て少し止まった。××「(小声で)…主なんて呼べる人がいれば、私も少しは違ったのかな」アギト「な、んだって…?」アギトの声を無視し、××はそのまま転移していった。
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