名前:高町なのは

アクセルシューター68発目

全力全開!

> ――「……おのれ……」―― ●●【…!】 ――地の底から響き渡るようなソレは、異形の獣さえ震わせる覇気を纏っていた。言葉の一つ一つが覇気を纏い、大気を揺らす―― ――「我が半身の力を貪るだけに止まらず…我が記憶を辿り、我が友の魂さえも愚弄するとは…!!!」―― ●●【屡…怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨!!】 ××「許しがたいぞ…オリジナルゥゥゥゥゥウウウウッ!!!!!!!」 ――迅雷の如く居城へ舞い戻り、魔神はその剛腕を振り下した。それはまさに、天地鳴動の一撃―― ●●【轟怨怨怨怨怨…!?】 ディ(いかん!仔鴉!!)はや「分かってる!フェイトちゃん!皆!!」 ――はやての号令が響くと同時に、まだ行動可能な者の総力をもって強靭な防御陣が形成される。その直後に撃ち込まれたかの魔神の怒れる拳は、たった一撃をもって巨大要塞を跡形も無く吹き飛ばしてしまった。そう、ただ一発の打撃のみで、だ…。跡に残るは、数十kmにも及ぶ巨大なクレーター…。当然、その余波は凄まじい力のうねりとなってその場に存在する全てに襲い掛かる。まるで隕石衝突の如き衝撃に、はやて達は持てる全てを持って抗う―― フェ「う…ぁ…ぁぁああああっ!!!」 はや「…あかん!もう防御陣が持たへん!!」 ユーノ(今この衝撃の直撃を受けたら…僕達は…!!) ――次第に皹割れ行く防御陣…。フェイト、はやて、ユーノ、アルフ、ヴォルケンリッター、そしてユーリ…。彼等が全力を持って展開した防御陣でさえ、魔神の純然たる力の前ではあまりに無意味…―― アル「ダメ…だ………も…う…!!」 ヴィ「畜…生……!!畜生!!」 なの「○…○…君…!助……けて……○○君!!!」 ――無慈悲なる破壊の渦の中、少女の悲痛な叫びが響く…。だが……その声はもう……――●●【雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄ォ!!!】 ――絶対的力に抗うは、漆黒の異形―― なの「○○…君…?」 ――そして己が信念を貫き通すは、強き魂―― ●●【碼麼(マモ)…盧(ル)……】 なの「…!」 ――黒き力に飲まれようと―― ●●【佩(オ)レ衙(ガ)…憫娜(ミンナ)ヲ…碼麼盧(マモル)…】 ――その魂は穢れる事無く―― ●○【佩(オ)レが……!!俺がぁああアアアアアッ!!!」 ――輝き続ける!―― なの「○○君!」 シュ「まさか…烈天の書の力を…!?」 ディ「気合いで押さえ込んだと言うのか!?」 レ「無茶苦茶だけど…無茶苦茶だけど凄い…凄いよ○○!!」 ●○【挧(ウ)…オ…助ケ…儺(ナ)…鬼ャ…」 なの「えっ…?」 ●○【×…×……助……ゲ……ナギャ……」 ヴィ「なっ!?」 ザフィ「××を…助ける…!?」 ――瞬間、驚愕する仲間達の頭に、少年の声が響く―― ○○(烈天の書の力を通して、俺は見たんだ。あいつの過去を…) はや「っ!?」 フェ「これって、○○の声…」 ○○(とても悲しくて、寂しくて、切なくて…あいつは…孤独だった…。シグナム達なら分かるだろう?) シグナム「……ああ」 ヴィ「けどよ、あいつがやった事は…」 ○○(ああ、許される事じゃない。裁きを受けなきゃいけない。だけど、それでも、あいつは救われなきゃ駄目だ!!) はや「○○君…」 ○○(分かるんだよ、俺にはあいつの苦しみが……。本当に苦しくて…悲しくて…誰も救えなくて…絶望してるんだ…) ユーリ「どうするつもりですか…○○…?」 ○○(…決まってる)

――漆黒の異形は天空に佇む魔神を見上げ―― ●○【××ッッッ!!!」 ××「……」 ●○【モ゛ウ…泣グナ゛ァア゛アァァァァァ!!!」 ――力強く吠えた―― ××「貴様ァ…!!」 ○○(お前はもう…孤独じゃ無い…寂しくなんて無いんだ!!!)

・闇王「…何や何やらわからんが…」

フェ「するべき事は一つだね…!」

星光「全員で、○○の援護を…ですね?」

ユーリ「××…ここで、全部終わりにしましょう…!過去の遺恨を、今を生きる人々に背負わせる訳にはいきません…!」

行こう!皆、もうひと踏ん張り…頑張ろうっ!!!

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>ねーねーボク天才とか神童とか過大評価されてるけどねぇーボクだって普通の小学生だからね!普通に接してくれなきゃすねるよ?(部屋の隅で体育座りしながらつぶやく○○)

・アリ「なーに言ってるのよ?あんたの事なんて誰も特別扱いなんてしてないでしょ?ほら、そんなとこで拗ねてないで、皆で遊びに行くわよ!」

> 中学卒業して管理局に就職する為書類を書くが… ○○「これで俺も管理局に就職か」 なのは「うん、みんなで頑張ろう」 フェイト「あれ?これ管理局入局の書類じゃなくて、IS学園の入学書類」 ???「じゃじゃじゃーん、今あかされる衝撃の真実ゥ〜」 はやて「だ、誰や!」 束「ヤッホー!みんなのアイドル束さんだよ!」 ○○「げぇ!束(ワンサマーらとは昔の腐れ縁)!」 束「げぇ!ってなによ○○くん!未来のお嫁さんにげぇはないでしょ!」 なのは「嫁ぇ!」 束「さぁて、入学手続き完了したから、4月からIS学園に入学ね!」 ○○「おい待てよ!いきなり…」 束「大丈夫、この天才束さんは○○くんの為に専用のISを開発しといたから!ちーちゃんやいっくんや箒ちゃんと仲良くしてね!卒業したら私と結婚しようね!(話聞かない)」

・はや「すごいなー…ほんまに全く話を聞いてへん…」

フェ「なんだか、なのはと声の感じが似てたね…」

なぬぬぬ…!させない!○○君はわたし達と管理局へ行くんだからーっ!!

フェ「な、なのは!?…行っちゃった…これからどうしよう…」

>もしも五人娘が男の子だったら一人称こうなるだろうな。
なのは「ボク」
フェイト「俺様」
はやて「ウチ」
アリサ「俺」
すずか「僕」

・大体、異論はないけど…フェイトちゃんは俺様とは言わないと思うかな…?

アリ「どちらかというと、男でも私って言ってるイメージがあるわね…」

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