>●◯【オォォォォォ雄雄雄雄雄雄雄雄ォォッ!!】 ――漆黒の獣が咆哮し、魔神に向けて飛翔する。それに続くように、歴戦の覇者達が凱旋する。―― ◯◯(皆、一瞬で良い。隙を作ってくれ!) ヴィ「その一瞬で勝機を掴むってか?」 シャ「◯◯君らしいわね♪だったら・・・!」 シグ「その役目、我等ヴォルケンリッターが引き受ける!」 ザフィ「行くぞ!」 ――弾けるように飛翔し、騎士達は魔神を取り囲む―― ヴィ「××!」 ××「賢しいわ…小虫共ォォォォ!!!」 ザフィ「ォォォァアアアッ!!」 ――魔神の一閃を掻い潜り、守護騎士達の猛撃が直撃、爆ぜる。一瞬とは言え魔神さえ怯ませたその一撃は、正しく騎士達の全魔力を賭けた渾身の一撃…。その一瞬を、黒き獣は見逃さなかった。―― ××「ぬうっ…!」 ●◯【××ゥゥゥァ亜亜亜ッ!!】 ××(しまっ…) シャ「今よ!」 ザフィ「我等の思いを!」 シグ「お前に託す!」 ヴィ「いっけぇー!◯◯ーッ!!」 ――渾身の打撃と共に、黒獣は吠える―― ◯◯(××ーッ!) ××「ぬぅぅぅぅぅぅ!!」 ◯◯(イングヴァルトが本当に願っていたのは…!) ××(奴の声…我の中に直接響いてくる…!) ――その魂を、かの魔神に届かせんとするために―― ◯◯(こんな事じゃないだろ!) ××「ッ!!黙れぇぇぇぇぇ!!」 ●◯【ゴッ…ァア亜亜亜亜亜亜亜亜亜ッ!!】 ――火花散る殴打の応酬…。その狭間に交わされる、魂の咆哮―― ××「貴様に何が分かる!?我とイングが求め続けてきた未来の何が分かる!?貴様ごとき小僧に!!」 ◯◯(分かるさ!!だって俺は…お前達の過去を知ったから!!) ――黒獣の言葉に気を取られていたのだろうか…。継いで迫る一手に―― ◯◯(ユーノ、アルフ、頼む!) ユーノ「了解!」 アル「逃がしゃしないよ!」 ――魔神は対処できなかった―― ××「くっ…小賢しいぃぃぃぃィィィィィィッ!!」ユーノ(駄目だ!何の枷にもならない…!) ◯◯(いや、十分だ!) ――刹那的拘束の繰り返し。その瞬間を狙い、黒獣は××へ打撃を放ち続ける―― ××「貴様ァ…!」◯◯(イングヴァルトが覇道を極めたのは、平和な未来をお前に託すためだ!シュトゥラの未来を、ベルカの未来をお前に託したのは、お前なら全ての民の先導者になれると信じたからだ!) ××「分かったような口ををををををッ!!!!」 ◯●【グガァァァァァ唖唖唖唖唖唖!!!!】 ――魔神の拳が迫ろうと、黒獣は引こうとはしなかった。その拳を受けて尚、彼は叫ぶのだ―― ◯◯(イングヴァルトの拳は、ずっとお前に語りかけてたんだ!!もう誰も傷付けたくない!!戦乱を終わらせるんだって!!) ××「くっ…ぬおぉぉぉぉぉぉ!!!」 ◯◯(それなのに!!) ◯●【オ前ハ…何モ聞コエナカッタノカ!?】 ――殴る―― ××「なっ…」 ◯●【ズットオ前ニイングヴァルトハ叫ンデタンダ!!ソレナノニ!!!!】 ××「うるさい!!!うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!!」 ◯●【逃ゲテンジャネェゾ、××ーーーーーーーッ!!!!】 ――殴る、殴る―― ××「がぁああっ!?」 ◯●【コノ…大馬鹿野郎ガぁっ!!!!】 ――殴る、殴る、殴る―― ××「…分かっていたさ…イングの真意も…全て…」 ◯●【ダッタラ…】 ××「我に何が出来ると言うのだ!?」 ――殴打が止んだ時、魔神の口から零れたのは…―― ××「言葉で諭す等、イングと出会う以前からずっと試みてきたわ!!皆が幸せな未来を手に出来るよう、和平の名の下に全ての民を導こうとした!」 ――絶望だった―― ××「だが…それでは駄目なのだ…!どれだけ平和的手段をもって分かり合おうとしたとて、それでも戦乱は無くならなかった!!」 ――数多の戦の日々は、彼から希望を奪い去るには充分すぎたのだ―― ××「真の平和を手にするには、圧倒的武力をもって全てを治める他無い!!それが最善の手段なのだ!!皆が幸せになれるただ一つの道なのだ!!!それすらイングが否定するのなら!!!!」 ――…涙が…魔神の頬を濡らした…。―― ××「我は…どうすれば良かったのだ!?」
・ユーリ「…分かりません…私にも、どうすればよかったのか…エグザミアと共に封印されていなければと…もしくは封印され続けたままだった方がって、考えた事は何度もあります…貴方も、貴方にしか分からない苦しみと悲しみがあったんですよね…
…きっと、私達は答えを出すのが急過ぎたんです。最後の最後まで、例えどんな結果になっても諦めるべきではなかった…そして、ただ平和と正義を叫ぶのではなく、相手の考えや思惑も考える必要があった…と思います。」
…今ならまだ間に合う…わたし達と一緒にもう一度、誰かを傷つけずに済む方法を探してみようよ?貴方の経験と知識と技術は、きっと誰かを助ける力になれるはず…
だから…もう一度、頑張ろう?
10/7
>原始の楽園の続き 万事休すと思われたその時巨大首長恐竜の母が自分の子を受け止めようとやって来た。
恐竜坊やフェイトを乗せては思い切って飛び降りると母恐竜は頭で受け止め恐竜坊やは母の体を滑り降りるとなのはたちが相手をしている肉食恐竜たちを押し潰した。
坊やには怪我はない。
・あ、ありがとうございます…助かりました…!
フェ「うん…助けてくれてありがとう…(なでなで…)」
10/8
>そういやまだたぬぬぬとフェぬぬぬを使ってもらったお礼を言ってませんでしたwwwありがとうございますwwwどうぞこれからも使ってくださいましwww
・いえいえ、こちらこそ♪こちらこそよろしくね♪
はや「私らとしては使うような事態は避けたいんやけどな…」
フェ「あ、あははは…」
>もしフェイトがリンディではなく○○家に引き取られることになったら フェイト「あ、あの、よろしくお願いします」 ○○母「そう畏まらなくていいわ、私をお母さんと思って存分に甘えてもいいわ」 ○○父「新しい家族だ、歓迎するよ」 なのは「(フェイトちゃんいいなー)」
・フェ「は、はい…よ、よろしくお願いします…
…○○…お兄ちゃんも…よろしくね…///」
>フェイトに日本語の勉強を教えたがひらがなの「の」の字が左右逆になっている。
・フェ「あ。あれ?違ってた?」
これって、逆に書こうとするとこれ難しいね…
>家族揃って定期検診を受けることになった○達、しかし当の本人はビビって拒否してる模様 ○「嫌だぁ~!健康診断なんて糞食らえだー!変なの見つかったらどうするんだよー!ヴィヴィオに示しがつかない?知ったことかー!胃カメラに体内を陵辱されるよりマシだ!」←ベッドにしがみついてる
・おとなの「変なの見つける為に診てもらうんだよー!いい加減観念しなさーい!」
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