>(犯罪狩り○○続き)フォワードとトーマ達三人に〇○達の監視を任せ、母艦へと戻りシャマル達医療班にリインフォースⅠを預け、再び現場へと戻るなのは達。〇○達は言った通り何もせずに休んでいた。そして フェイト「○○。リインフォースさんのこと、ありがとうね。でも、それでも私たちはあなたを捕まえなきゃいけないんだ」○○「分かっています。だから、始めましょう」鞘を杖にして立ち上がり、居合の構えを取る○○。他の三人も立ち上がり、臨戦態勢に。なのは達もまたそれぞれのデバイスを構える。そして戦闘になる。が、 なのは「(○○に)(…動きが鈍い上に、狙ってくるのは魔力吸収ばかり)」フェイト「(□□に)(足止めと攪乱、バインドでの魔力吸収が中心で、あまり攻撃してこない)」シグナム「(××に)(後方支援を中心。打ってくる数が少ない)」スバル「(△△に)(装甲も薄く、力もこもっていない。全体的に抑えている)」○○達は前より抑えた戦い方をしていた。当然それで対策を練ってきたなのは達に勝てる筈も無く、長く持ちこたえるも敗北を喫する。そして… なのは「ハァ、ハァ。だいぶ粘ったけど、私達の勝ちだね」フェイト「連行させてもらうよ。そして、事情も聞かせてもらうからね」一方、○○達は疲れ切ったと言う体で、体を大の字にして横たわっている。○○「…事情だったら話しますけど、ここから離脱するんだったら戦略上俺達は置いといたほうがいいですよ。もうそろそろあいつらが出てきますし」△△「アー、アイツらか。もう来るの」□□「センサーに反応あり。そこの隔壁の向こうだ」××「最後の大仕事、ですか?」そう言って立ち上がる○○達。同時に、何もしてないのに隔壁に歪みが生じ始める。
(犯罪狩り○○続き)○○「とりあえず動機だけ簡単に話しますね。正直言って俺達としては無闇に襲うつもりも、正義の味方気取りも、復讐者になるつもりもないんですよ」フェイト「…復讐のつもりでもない?」××「今更関係無い組織を潰した所で意味がありませんし、むしろ目立って余計多くの人たちの目の敵になるだけですから」なのは「じゃあ、なんで!」□□「平たく言うとですね、襲われたから撃退した、っていうだけなんです」はやて「ちょう待ち! やったら管理局で保護受ければ…」△△「あのなァ、俺達ァその管理局の人達の、言っちまえば、不正行為の生きた証拠なンだぞ。まともな保護受けられるはずネェだろ」××「で、何とか逃げてたら今度は犯罪組織に追われるようになりまして。捕まりそうになったのでやむを得ず強行突破。ついでに証拠を残して追撃を防止。そんなことを数回繰り返したら、犯罪狩りなんて言われるようになりました」○○「ベルカの王の紛い物とか、監禁されたとか、致命的な欠陥があるとか、強度が足らないとか、今はもうどうでもいいんです。なってしまったものは仕方がない。だけど、いつ暴走するかわからないこの体は何とかしたい。捕まって研究所送りにされるのも御免こうむりたい」□□「要するに、俺達から襲うつもりは無くて、単純に逃げ回って、その過程で犯罪者や情報漏らしていた管理局員を倒していたら、いつの間にかこんな事になっていた、というのが自分たちの認識です」○○「俺たちは、ただ、自由が欲しかった。そっとしておいて欲しかった…」なのはたちは彼らの真相を知り、愕然とした。しかし、一気に状況が変わる。○○達が話し終えた位に、隔壁の歪みが大きくなり、そして ???「オオォォオォォォ!!」それは、なのは達にとって悪夢だった。なぜならそれは はやて「…闇の書の、闇?」なのは「な、…なんでいるの!?」フェイト「そんな…闇の書事件の時に、確かに」スバル「…なん、ですか、あれ。…」なのは達は驚愕するが、○○達はむしろ挑むように見上げていた。
(犯罪狩り○○続き)○○「外見は似ていますけど、性能はオリジナルに比べ、装甲、火力共に低下。自己修復能力も低く、無限再生というのは完全に無くなっています」立ち上がり、闇の書の闇の方へと向きなおった。○○「闇の書事件当時の破壊された残滓の一部をこの組織が回収したみたいです。で、解析、研究成果をエサに資金や設備を(管理局員含む)裏取引で手に入れてた。さっきの人もこいつを復元する過程で偶然復活したみたいです」喋りながら構えを取る○○。なのは「○○君、まさか!」○○「ええ、戦うつもりです。俺たちが始めたことですから、後始末くらいはしませんとね。もう既に一体は倒していますし、運が良ければ生き残れるんじゃないですか?」はやて「…え?」△△「いやぁ、アンタらが来る前にココの連中がもう一体居たのを起動させちまってな。しょうも無いからブっ壊した訳だケド」□□「で、その後に奥の方に隠し部屋を発見して無理矢理入ったら、さっきの融合騎さんがいた」××「その後少し相談し、休憩を取りつつあなた達を待ち、あの人をあなた達に帰そうとなりまして」○○「もう一体居るのは知ってたから、そいつが来る前になのはさん達との戦闘を終わらせ、一旦帰って頂く。で、その後に出てきたこの複製体を出来るだけ俺達が傷つけ、最後の仕上げをなのはさん達にして頂く」××「そうなれば、あなた達はロストロギアを倒した英雄、私達は見つからず死亡した扱いで、この出来損ないの体を直すのに専念することが出来る。で、完全に直した後に出頭して後は野となれ山となれ、と」□□「研究すべき部分が無くなれば、研究対象としての価値はないでしょうから、ね」○○「まあ、生きてれば、ですけどね。□□、なのはさん達を強制転送、△△は□□の近接護衛、××は俺と一緒にコイツへの直接攻撃、いいか?」三人「…人使いの荒い」文句を言いながらも、言われた通りにする三人。しかし彼らの顔には決死の覚悟が見て取れた。そして隔壁が完全に破られ、複製された闇の書の闇との戦闘が始まる。
・はや「…まったくよくもまあ…無謀なプランをたてたもんやな…せめて秘匿回線でも使って連絡してくれたらよかったんや…少なくとも私らはただ管理局の犬になっとるつもりはなかったんやけど…」
おとなの「…事情をしった以上、放っておけないよ。舐めないで。もうそんな簡単に強制転送なんてされないし、今の君達だけで勝てると思えない。一緒に戦えばきっと勝てるよ!
そうすれば、君達も英雄になって有名になればそんな簡単に手出しはできなくなる。ううん、私がさせない。エースオブエースの名前でも何でもつかって、君達を守ってみせる。だからお願い、管理局は信じなくていい…でも、私達は信じて欲しい…!」
>男の娘ユーノ続き)マズいと思いなのは達が○○を探し出した。ようやく見つけたが、なんと○○と男の娘ユーノがキスをしていた。やはり何度見ても普通の男女カップルにしか見えない光景であった。
・はや「あー…手遅れやったかー…」
⌒*(゚Д゚)*⌒
フェ「な、なのは…なのはが石化してる…!」
はや「まーショックやろ。好きな男の子がキスしとるんやで。しかも同性と。そらこうなるわ」
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