10/9
> ◯◯の集束砲時のBGMが永遠の孤独(テッカマンブレード 第2期OPより)だった。
・はや「何や歌詞的に撃ったらバラバラに砕け散りそうやな…」
>機動六課である事件の協力者とクロノの会話を記録したテープを聞いて見た◯◯。協力者はある方法で光合成できるようになり、食事を取る必要がなくなったが、食事を取ることで、自分が自然の一つであると再認識していたらしい。彼はハンバーガーが食べたいと要求した。事情を聞いたクロノはとりあえず彼が納得するハンバーガーを作ることになった。
・クロ「光合成とは…まるで植物だな…まあいい、エイミィや母さんにも相談してみるか…」
>―拡大する◎◎の破壊行為に対し、ついに動き始めた時空監理局。しかし◎◎の体はロストロギア【神祖の仮面】に宿る邪悪な存在【魔神ヘル】によって支配されていた。自らをヘルと名乗り、圧倒的な力を振るう◎◎……。○○達をも巻き込んだ死闘の最中、◎◎の自我が蘇る……。― ◎◎【○……○……】 ○○「っ!◎◎兄ちゃん!!」 ◎◎【○○……俺が……こいつを抑えてる……内に……俺ごと……こいつを……倒……せ……っ!】 ○○「何馬鹿な事言ってんだよ……!?絶対に助けるから、諦めんなよ!!」 ◎◎【悪ぃ……それ……無理だ……もうすぐ俺の……意識は……この仮面に飲み込まれる……そうなったら……もう……誰もこいつを抑えられない……!!だから……今の内に……早く……!!】 ○○「嫌だ……そんなの……絶対に嫌だ!!」 ◎◎【馬鹿……野郎……!!これを逃したら……もう……ぅうぁあああああっ!!ガァァァっ!】 ○○「兄ちゃん!!!」 ヘル【オ……ノレ……脆弱ナル虫ノ分際デ……我ヲ抑エラレルト……ヌゥゥゥゥ!!我ハ魔神ヘル!!神祖ナル者……黙れぇっ!!俺は◎◎だァァァっ!!】 クロノ「くっ……もう時間が無い!!デュランダル!!」 なの「クロノ君!!」 クロ「仮面に全身を侵食されてる以上、彼はもう助からない……。なら……せめて僕達の手で苦しみから解放する……それしか無いだろう……!!」 なの「……っ!けど……それじゃあ○○君が……!」 ◎◎【○……○……!早く……!!頼……む……!!!】 ○○「ぅっ……くっ……ぅぅっ……!!」 ◎◎【……殺れぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!○○ーッ!!!】 ○○「……うぉおおおおおおおおおおおおああああああああああっ!!!」 ―仮面が割れた瞬間、◎◎は心からの笑みを浮かべていた……。愛する弟との走馬灯を垣間見ながら……― ヘル【馬鹿……ナ……!?人間ゴトキニ……我ガ……我ガァァァァァァァァァッ……!!!】 ―砕け、燃え尽きる仮面……。弟の腕に抱かれながら、◎◎は優しく笑って見せた。― ○○「兄ちゃん……!!」 ◎◎「……○……○……」 ○○「兄ちゃんしっかり!シャマル先生!!」 シャ「ええ!!」 ◎◎「強く……なったな……○○……ガフッ!……かはっ……!!」 ○○「喋っちゃ駄目だ!!今シャマル先生が助けてくれるから!!」 シャ(っ……これは……!!) ―仮面に蝕まれ、体組織の殆どをズタズタに引き裂かれた◎◎の体に、シャマルは絶句した……― ○○「シャマル先生……?」 シャ「○○君……ごめんなさい……」 ○○「えっ……?」 ◎◎「仮面に蝕まれたこの体は……奴と運命を共にするしか……ねぇのさ……」 ○○「な、何言ってんだよ?そんな訳……」 ◎◎「○○……ごめんな……土産……買って来てやるって言ってたのに……約束……守れそうにねえわ……」 ○○「嫌だよ……◎◎兄ちゃん……兄ちゃん!!」 ―頬に滴り落ちる涙を受けて、◎◎は残った力を振り絞って笑顔を見せる……。弟に……ただ笑って欲しいが為に……― ◎◎「泣くな……○○……彼女にカッコ悪い所……見せちゃ駄目だろ……?」 ―なのはへ視線を向け、◎◎は言葉を紡ぐ……― ◎◎「なのはちゃん……お父さんの事……ごめんな……」 なの「えっ?」 ◎◎「君のお父さんに……大怪我させたの……俺だからさ……」 なの「!!」 ◎◎「ずっと……ずっと謝りたかった……任務とはいえ……君のお父さん……ガハッ!!グッ……傷付けて……しまったのを……」 なの「……許しません、絶対に……でも、ここで死んだら貴方を一生恨みます。だから……!」 ―溢れそうになる涙を必死に堪え、なのははそう言った。― ◎◎「優しいな……本当に……○○を……頼むよ……」 なの「◎◎さん!!」 ◎◎「……あれ?何も……見えねえ……」 ○○「兄ちゃん……!!」 ◎◎「○○……どこだ……?最期だから……側に……」 ○○「兄ちゃん!!ここだよ!!ここに……いるよ……!!ぅっ……ぁぁぁぁぁぁっ……!!」 ―○○の温もりを感じながら、青年は安堵の涙を流した……― ◎◎「あぁ……○○……暖かいなぁ……俺……は……この……温もりを……守……」 ○○「……兄ちゃん?◎◎兄ちゃん……?兄ちゃん!兄ちゃん!!」 ◎◎「……」 ○○「嫌だよ……返事をしてよ……兄ちゃん!!兄ちゃん!!!うぁああああああああああああああっ!!!ぁああああああああああああーッ!!!」
・フェ「…○○…」
シグ「…今は…二人だけにしてやれ…」
◎◎さん…その優しさ…あなたは確かに、○○君のお兄さんでした…○○君は…わたしが必ず支えます…だから…安心してください…
10/10
>(極悪非道の次元犯罪者が持っていたユニゾンデバイス 続き) 一応貞操概念を伝えた◯◯達、そういえば名前を決めるの忘れていたが、件の事件の犯人の被害者兼行方不明者に似ていたためそのまま名前にした。そのユニゾンデバイスの名前は◻︎◻︎に決定した。その瞬間、◻︎◻︎は急に頭を抑えて倒れ、気を失った。…数時間後、起きたのだが…。◻︎◻︎「あれ…?ここ何処?お父さんとお母さんは?」◯◯達は目を丸くした。まさか本当にあの行方不明者と同じなのか…?
・リインⅡ「分からないですけど…少なくともテデバイスの反応ではないですぅ…」
リイン「もしかしたら、かつての記憶もある程度残っているのかもしれない…この様子だと、被害に遭った際の記憶はないようだが…もし思い出したら…注意が必要だな…」
→