>???「クック…虫のいい話だな?○○。辛いことは仲間に押し付け、自分だけは気を苦を持っていたいなどと…許しがたい大罪だ。罪には罰を下さねばならん。だから、そこの女たちと再びめぐり合う機会を与えてやった。仲間たちと巡り合う運命を紡いでやったのだ」○○「ぼ、僕は…うぅ…」
???「私が憎いか?しかし、それもお前たち人間が望んだことだ。お前たちの心の底にある滅びの渇望…それがわたしだ!影は、運命に逆らうものを決して許さん」
???「生に意味などないと知るがいい!答えなど、どこにもないと泣くがいい!ゆえに闇があり影がある、私は、お前たち人間そのものだ!」
・はや「…御託はそれで十分か?確かに人間はあんたの言うような一面もある。そんなのもう知っとる。でも、それが何や?」
フェ「答えや意味なんて、自分で作ればいい。わたしは、運命なんて言葉で自分の境遇を言い訳にしない…母さんは、最後まで諦めなかった…!」
…ずっと後悔してた。自分じゃ、お父さんを治してあげられない。大好きな家族の力になれないって…泣いてばかりだった…でも、○○君が手を差し伸べてくれた。だからわたしは今、ここにいられる…!
だから、わたし達は辛い過去と現実を受け入れる…その上で、貴方を倒して、自分達が望む未来を手に入れるよ…っ!!
>(人修羅○○続き)人修羅「む?…そうか、この姿だから勘違いしたのか…」彼がポケットから小さな物体を取り出した。人修羅「これはマガタマという。悪魔の力の塊…いや、これそのものが悪魔と言ってもいいだろう」彼がこれを飲み込むと、彼の姿が変わり、待とう魔力は数千倍にまで膨れ上がった。(参考画像つhttp://banshee.ai-saloon.com/personal/user6787/pic/42151.jpg)人修羅「これを人間が飲むと、ほぼ確実に命を落とす…が、ごくまれに適応し、生き延びる人間が出る」なのは「まさか…」人修羅「『彼』はこれを飲まされた。そして、『彼』は死に、『僕』が生まれた」人修羅「あの日、『彼』は君たちと別れた後、家に帰っていると突如世界が変わり、荒れ果てた世界にいた。周りの連中は東京が『受胎』したと言っていたが、『彼』には何を言っているかわからなかった」人修羅「…何でもそこは新たな世界を作る場所として選ばれたらしく、新たな世界を作るために数多の悪魔が争っている場所だった。…同じクラスメートの千早と真。彼らもいなくなったはず……彼らも同じ場所に招かれていたからね」
人修羅「何でも、新たな世界を作るためには人間が必要らしい。僕らが招かれたのも、そういう理由だ」人修羅「そこから先は…大した話じゃあない。僕らは崩壊した東京をさまよい、決別した彼らと争い…そして殺した。世界を創造する光であるカグツチを滅ぼし新たな世界が生まれるための芽を摘み取った」人修羅「そして、世界の創造主であり、唯一神だった四文字の神を滅ぼした。数多の悪魔を従え、数多の悪魔と共に」人修羅「今日ここに来たのは、『彼』が最後まで君に逢いたがっていたから。『彼』は死ぬ直前まで、自分の身ではなく君を案じていた」人修羅「僕には『彼』の記憶はあるが、経験は無い。『彼』が其処まで焦がれた君に逢いたくなったんだ」人修羅「…それと、君たちが呼んでいる名前は人であった『彼』のものだ。僕は人に非ず、魔に非ず、彼の名を名乗る資格は無い」人修羅「僕に名前は無い。『人修羅』という名前も、周りの連中がそう呼んでいるからに過ぎない」
・はや「そんな…○○君は…もう…」
フェ「…なのは…」
…ありがとう…○○君の事…教えてくれて…それで…人修羅さんは…これからどうするの…?
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