名前:高町なのは

アクセルシューター68発目

全力全開!

先生「---だから、ここの計算は……」

アリ「…○○、か…」

アリ(…あいつは、最初からあたしに普通に話しかけてくる…恐れも、お嬢様のおこぼれを貰おうとする打算もなく、くだらない同情心も無く…ただのクラスメイトみたいに。

だからかしら…あいつと話すのは…なんというか、不快な感じはしない。
まあ…だからどうだっていう話だけど…)

先生「…バニングス!聞いてるのか!?」

アリ「…え?ええ…」

先生「ほお…なら、この問題を解いてみろ!」

アリ「…はいはい、はぁ…まったく…」

アリ(大人でさえこれだもの…ほんと、嫌になるわ…)

アリ「…はい、これでどう?合ってるでしょ?じゃあ、あたしはこれで…」

先生「--さっきから黙って聞いていれば…なんだその態度は!?」

(ぐいっ!)

アリ「きゃっ!?」

先生「前からお前はそうだ!クラスメイトばかりでなく先生まで馬鹿にしおって!子供は子供らしくしていろ!」

アリ「なっ…なんなのよ子供って!いい加減にして!その子供の前でしかふんぞり返れない癖に偉そうな事言わないで!」

「ど、どうしよう…?」

「いいんじゃね?自業自得だろ?」

「でも、さすがにヤバくないか?」

「いいのよ、これで少しは大人しくなるでしょ」

アリ(こいつら…!もういいわ、うんざりよ!こんな所にいても何の利益もない!さっさと辞めて元の生活に戻るわよ!それでいいんでしょ!?)


?「すいません!」
新たな出会いイベントアリサ編4