ふえっ…?○○君…手…握って…
〇「…それでいいんじゃないかな。」
…えっ…?
〇「…多分、なのはのその気持ちは…なのは自身は本当にやりたい事を見つけない限り、消える事はないんだと思う…でも、それはとっても大事な気持ちなんだ。だってそれは、なのはが何かをしたい、頑張りたいって想いそのものだから。
―――!
…でも、苦しいよ…見つかるまでずっとこのままなのは…苦しいよ…辛いよぉ…っ!
〇「…それでもだよ。それでもなのは自身が抱えていかなきゃいけないものなんだ…
それに…もし心が耐えられなくなったら、今みたいに何度でもぶつけてきてくれて構わない。俺は信じてる。なのははそんな簡単に心が押しつぶされるような子じゃないって…!」
――――――――。
まったくもう…ずるいなぁ…そんな事言われたら、頑張らずにはいられないよぉ…
〇「なのは…」