お兄ちゃんとの出会いって本当に急だったよね
レミリア「まあ急ぎだったしね」
そういえば、結局お兄ちゃんとフランを出会わせたのはお姉様ってことなの?
レミリア「・・あまり野暮なことは聞かないの」
だってスキマのお姉さんがいきなり現れるし
レミリア「アイツにはアンタと彼を会わす手段を手伝って貰っただけよ」
そうなんだ
でも、お兄ちゃんって本当不思議な感じがするんだよね
何だか側にいると温かいっていうか凄く落ち着く感じがするんだ
レミリア「・・そう。フラン・・貴女はアイツといて幸せ?」
うん!お兄ちゃんフランの知らない話をいっぱいしてくれるし!お兄ちゃんといると楽しくて・・そのドキドキして・・・こんな気持ち初めてだよ
ねえ、お姉様?
レミリア「なに?」
お兄ちゃんってもしかしてパチュリーと同じ魔法使いさんなのかな?
だってこんなにフランをワクワクさせたりドキドキさせたりするんだよ!?
レミリア「・・そうね(フラン・・貴女にとってアイツは・・彼はきっと欠けがえのない存在になるんでしょうね)」
どうしたのお姉様?急に黙っちゃって
レミリア「なんでもないわ(そして彼がいればフラン貴女は貴女のその力から苦しまらずに済む・・私ではなく彼に託せば貴女は貴女のままでいられる・・それが私の・・願いだから)」
あ~!お兄ちゃんだ!
お姉様ちょっと行ってくるね!
レミリア「ええ、行ってらっしゃい(だから○○・・フランを・・妹をよろしく頼んだわよ)」