フラン「アナタの名前・・○○っていうんだ
何だか変わった名前だね?」
少女の声色が何処と無く沈んでいた感じが薄らいでいく気がした
「・・・そう・・かな?」
フラン「うん。ねぇ・・○○・・・ううん・・お兄ちゃんは何処から来たの?」
「え?!お、お兄ちゃん!?ってえ?ど、何処からって・・・」
フラン「だって、私がここでじっとしてたらいきなりお兄ちゃんが現れてくるんだもん・・ビックリしたよ」
いきなり『お兄ちゃん』と呼ばれ頭がこんがらがってくる
確かに、年齢的にそう呼ばれて悪い気はしないが・・
とりあえず、黙っているのもバツが悪いので自分が覚えている限り、此処に来たあらましを少女に話してみる
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