フラン「ふ~ん?じゃあお兄ちゃんはこことは違う世界のニホンってとこから来たんだ?」
「あ、ああ・・・そういえば今違う世界って言ってたけど此処は一体・・・」
途切れ途切れながらも少女に尋ねてみる
フラン「この世界は幻想郷っていうところで、今お兄ちゃんやフランがいるとこはフランの部屋だよ」
「え!?こ、こんな真っ暗なとこがき、君の部屋なの!?」
フラン「うん。そうだよ・・って言っても殆ど閉じ込められるようなものだけど」
少女の答えに俺は一瞬頭が真っ白になってしまうとこだった
何故こんな幼い子がこんな真っ暗なところに閉じ込められているのか
「き、きみは・・・」
俺が少女・・フランに問い掛けようとした時、ギィッと扉が開くような音が聞こえてきた
?「貴方が○○様ですね?」