扉の前には銀髪で長身な女性が立っていた
?「いきなりで申し訳ございませんがお嬢様が貴方様をお呼びなので」
女性は俺の方に目をやり扉から出るように促している
「あ、でもあの子は・・」
俺はフランの方に目をやるとフランは俺と女性を交互に見つめている
?「妹様は・・・」
フラン「いいよ咲夜。フランは此所でずっと大人しくいるから・・それに、フランじゃなくお兄ちゃんに用があるなら早く行った方が良いよ?お姉様かなり気が短いから」
咲夜と呼ばれたその女性は何かバツが悪そうに声をかける
咲夜「・・・それでは参りましょうか」
「いや、でも・・」
俺が少女・・フランの方に気にしながらも半ば強引に女性に扉から部屋を出ようとしたその時ー
お兄ちゃん!