ルビィ:……あううぅ、セリフ……忘れてる、いっぱい練習したのに……。

……あれ?
〇〇くん!?

どうして??


花丸:お、王子様ずら?!

なんでこんなところに?


ルビィ:(あっ……ルビィを助けに来てくれたんだね……。緊張を解すために、手を握りに)


よしっ!

にひひひひ♪
驚かせてごめんね。

この王子様は、私が魔法で出した幻よ。

私は魔法使い。


花丸:魔法使いさんだったずらか?

なんでマルのところに?


ルビィ:頑張っている君のところへ、勇気と一歩を踏み出す魔法を。

花丸:わぁー、未来ずらー♪

ボロボロの服がドレスに、汚い靴はガラスの靴に、かぼちゃは馬車になったずら!?



ルビィ:それでお城には行けますね。

ですが、シンデレラ。

その魔法は、0時になると消えてしまいます。
それまでには帰るのですよ。


花丸:ありがとう、魔法使いさん♪

私、行ってくるずら!



ルビィ、大丈夫か?

名前:津島 善子
ヨハネの劇団員100人
話した言葉:ルビィストーリー7

魔界最強の二人組

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