ルビィ:張り付くような寒さも、少し和らいできた頃。

思い出す春の匂いがある。

ルビィの大好きな人に、告白した時期。

桜の花弁が、また咲き誇る時期。


ルビィが本気で好きになって、それで……振られて。

でも、彼が今、好きな人と幸せになれてるなら、ルビィはそれでいいと思ってた。


……でも、少しだけ。

少しだけ、ルビィは悪い子です。


だって、……もし、ルビィが善子ちゃんになれたら……って。

そんな風に、神様にお願いしちゃうことがあるから……。




名前:津島 善子
ヨハネの劇団員100人
話した言葉:善子とルビィ交換ストーリー

魔界最強の二人組

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