ルビィ:……〇〇。

変なこと考えるんじゃないわよ?

いくら美少女二人に挟まれてるからって、破廉恥なことはダメなんだからね!

善子:あはは……じゃあ、〇〇くんが端っこに行けばいいんじゃあ……。

ルビィ:ダメよ!

ずら丸の言ってた方法は、男の子を真ん中に置かなきゃいけないのよ!

善子:……なんでルビィと善子ちゃんのことなのに、三人必要なんだろうね?

ルビィ:確かに変ね?

……まあ、でも、古来より儀式に必要な条件って言うのは些細なことで崩れたり、突拍子もないことが魔法陣になったりするから、形は大事なのよ、たぶん!

善子:そっかー……うん、そうだね。

……本当にごめんね、二人共。


ルビィ:ルビィ?

善子:ルビィ、きっと、二人が羨ましくて羨ましくて、でも、邪魔なんてしたくなかったのに……こんな形で邪魔しちゃって……本当に申し訳ないなって思ってて。

ルビィ:いいわよ、そんなこと。

……それに、この経験で私自身もわかったことがあるし……。

善子:わかったこと?

ルビィ:……あんたには悪いけど、私と〇〇の気持ちは、姿形が変わっても、どんな状況に変わっても、明日世界の終わりが来ても、この気持ちは変わらないんだって、わかったから♪

それがわかっただけで十分よ。

善子:そっかぁ……見せつけてくれるなぁ、にひひ♪

ねえ、〇〇くんと善子ちゃんは絶対幸せになってね♪
ルビィ、絶対、二人の結婚式で、友人代表のスピーチするからね♪

頑張よしこー♪


ルビィ:だから、ヨハネよー!!!


翌朝

名前:津島 善子
ヨハネの劇団員100人
話した言葉:善子とルビィ交換ストーリー14

魔界最強の二人組

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