小さい頃から、隅っこで遊んでいた。

運動も得意な方ではなく、学芸会では木の役で……。

そうしているうちに、一人で遊ぶようになっていた。



オラは、目立つことも、輪の中心になろうとすることも、避けていたわけじゃないけど……、うまくできないような気がしていたから。

誰からも、村人Bのような感覚で、ご飯についてくる沢庵のような感覚で……。

いてもいなくても、同じなような気がしていた。


あなたに名前を呼んでもらえた、あの日までは……。




名前:津島 善子
ヨハネの劇団員100人
話した言葉:花丸ストーリー1

魔界最強の二人組

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