花丸:もしもし、〇〇くん。
えへへ、急な電話ごめんなさい♪
あのね、学校では言えないこと……。
もうすぐ……善子ちゃんの誕生日ずら♪
マル、善子ちゃんとは幼稚園ぶりで久しぶりだったけど……やっぱり善子ちゃんは幼稚園の頃から変わってなくて……。
幼稚園の頃から、一人で遊ぶのが得意だったマルのことを、いつも気にかけてくれてたのが、善子ちゃんだった……。
周りをいつも見ていて……、一人の子に笑いかけて、手を引いて……。
それでよく遊んでたよね、善子ちゃんと〇〇くんとマルとで……。
だからね、マルも善子ちゃんのこといっぱいいっぱい好きだから、恩返しってわけじゃないけど、なにかしてあげたいなって思ってたんだけど……気が付けばいつの間にか七月になってたずら……あはは…。
七月十三日は善子ちゃんの誕生日……〇〇くんは毎年お祝いしてあげてたよね、たぶん♪
それでね、善子ちゃん以外のAqoursのメンバーにも手伝ってもらって、盛大なパーティーにしたいと思ってるずら!
それが、今のところ思いつく、マルからの恩返しなんだぁ……。
……〇〇くん。
こんなこと言わなくても、あなたなら手伝ってくれるだろうけれど……。
力を貸してくれますか?
善子ちゃんは、〇〇くんに祝われるのをなにより嬉しく思うだろうし、幼馴染みの三人でまた一緒に、なにかできるって思ったら、マルもすごく嬉しいから♪
……ありがとう。
じゃあ、もろもろの準備はマルに任せて!
〇〇くんは、善子ちゃんへの素敵なプレゼント、考えておくずらよ♪
そして、当日
名前:津島 善子
ヨハネの劇団員100人
話した言葉:誕生日津島善子20171
魔界最強の二人組
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