梨子:写生大会?
そ!
今度、浦女の生徒たちが、内浦の景色を題材に、写生大会を行うみたいなの!
梨子:へー、それは楽しそうだけど……なんで私を誘うの? それに〇〇くんも?
あなた、絵を描くのが趣味なんでしょ?
だったら上手なはずよね、絵を描くの!
梨子:うーん……まあ、上手って言ったら言い過ぎだけど、人並みには描けると思うけど……。
だったら、ヨハネと〇〇に教えてよ!
レクチャーしてほしいの!!
梨子:ええー……なんでまた急にそんなやる気になってるの??
ふっ……後のラグナロクに備えておくのも、悪くないと思わない?
梨子:ええーっと……よくわからないから……思わないかなぁ……?
ふっ……あなたのような、いち民間人に分かれという方が無理よね……。
まあ、そこは、私のリトルデーモンが答えてくれるわ♪
さあ、〇〇……教えてあげなさい!
梨子:ふむふむ、なるほど。……ようするに、漫画を描きたいから絵の勉強がしたいんだぁ……。
まあ、そうとも言うわね。
梨子:んー、理由はどうあれ、私は、絵を描きたい人がいるなら嬉しいし、こんな普通の私でよかったら、基礎くらいは教えてあげるよ♪
ほんとっ!?
やたっ♪
恩に着るわね、梨子♪
あと、〇〇もありがとう♪
さあ、来るべき写生大会、頑張るわよ!!
そして、当日
名前:津島 善子
ヨハネの劇団員100人
話した言葉:11月ストーリー2
魔界最強の二人組
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