そうか、貴様には随分と慈悲をかけてやってきたが、此れからはその必要も無くなるわけだな。
善い、此方としても貴様の非礼に対して寛大が過ぎたと考えていたところだ。(がちゃり)

(『彼』の持つ色鮮やかな槍の穂先がこちらの喉元に突き付けられる)

次に無礼な真似をすれば、貴様の頸を貫くことになるだろうな。
此れが貴様の望みなのだろう?
優しくしないで