空を飛べたらなぁ、と夢をみる。

幻想の空を翔ける。
紅と白の衣装を身に纏って。

幻想の羽根を広げる。
霧を越え、冬を越え、夜を越え、春を越え。
すべてを越えた先に、花の都は見えるだろうか。

私は、その先を確かめたい。

そんな 空想 - ロマン - を描く。


花の都への空想