じゃあ静葉の所へでも行くかね。
あの子は穣子と違って結構ふらふらしてるからねぇ、
見つかればいいけど。
まあそこらへんで赤とんぼでも歌ってるだろうから
耳を澄ませて注意しといておくれよ。
♪~
おや、あっちの方から歌声が行ってみよう。
静葉「赤とんぼ 赤とんぼ~の 羽を取ったら油虫♪」
って!
そっちの赤とんぼかい!
静葉「あら、こんにちは。
穣子ちゃんの所にお芋買いに来たのかしら。」
いやいや半分あたりで半分ハズレ、
今日はあんたにも用事があってね。
静葉「あらあら何かしら?」
ああ、実はうちの神社で客人を向かえることになってね、
それでここらの案内と住んでる神妖たちに面通しをしとこうと思ってね。
これがうちで迎え入れた客人、○○だよ。
静葉「これはこれはご丁寧に、ここで秋を現す神をやってます。
以後お見知りおきを…。」
ちなみによく外界の神とかに間違えられるけど
一応ここの神様だよ。
静葉「(グサッ)」
あと、私らと同じ山に住んでいるけど、この子の事を訪ねられるのが
断トツに少ないね。
静葉「(グサッグサッ!)
うううっ…でもお姉ちゃんは負けないからね、きっと一花咲かせて見せるわ…。」
それじゃ〇〇、次へ行こうか。
え、酷くないかって?
いいんだよ、あの子はあの方向で信仰を得てるから
弄ってあげない方が酷なんだよ。
フフ、納得いかないかい?
まあこの世界に慣れていけばだんだんわかってくるさね。
静葉